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2019年6月

2019年6月30日 (日)

「おとなびWEBパス」旅行 第2日目 ③ 「雪月花」編

 13:19 富山駅発。新幹線はくたか569号、E7系新幹線。 

 昼間の列車なので、比較的空いてました。自由席にも余裕で座ることが出来ました。

 13:45 糸魚川駅着。「えちごトキめき鉄道」の乗り場に移動します。出発まで12分を切っているので、駅構内や、駅舎の写真も撮らず、一目散に「雪月花」の待つホームへ向かいました。列車は既に入線していて、入り口でアテンダントさんが受付をしていました。

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 受付を済ませ1号車の自分の座席に着くと、なんか閑散としています。私以外に4人しかいません。この車両の定員は23名のはずなのに。席に着くとアテンダントさんがあいさつに来られました。なんと、この日、大口団体さんのキャンセルがあり、この車両は5名のみ(若いご夫婦と年配のお父さんと娘さん?の2組&私)だそうです。なんと、この広い車内をこんな贅沢な使い方をしても良いのでしょうか?「えちごトキめき鉄道」さん的には痛いですが、私たち乗客にとってはラッキーな出来事です。

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 この車両の先頭部にはフリースペースのハイデッキがあります。一段高くなっていて、前面(背面)展望が出来る人気席です。満席なら、必ずと言って良いほど誰かがいるのですが、今回は3組で使えるのですからこんな嬉しいことはないです。実際、私も延べ30分以上をこの席で過ごしました。

13:57 糸魚川駅発

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 列車は2号車を先頭に、「日本海ひすいしライン」を東に向かって進行します。車窓正面(進行方向左側)には、日本海が見え隠れします。天気が良ければ、佐渡や米山が日本海に浮かぶように見えるそうです。

 乗車時にはもう料理は置かれていました。発車後ウェルカムドリンクが運ばれてきました。私は、サイダーを頂きました。慌てて乗ったので、とても喉に嬉しい刺激でした。

 この「雪月花」は一番乗りたかった列車で、このブログででも紹介させていただいています。その話はこちらです。

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 列車に乗ると「雪月花へようこそ」という、カラー22頁の小冊子が置かれていました。裏表紙にはスタンプを押印できるスペースが設けられています。内容は、「発着時間のご案内」「沿線マップ」「車両の紹介」「お食事の紹介(お店、シェフ、プロデュース等)」「車内販売やオリジナルグッズの紹介」「沿線紹介(観光地、歴史、偉人、食文化)」「沿線駅でのふれあい」に亘っています。この列車に乗って移動すること自体が小旅行で、この冊子は旅行ガイドブックといったものでしょう。

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 列車は、能生駅を過ぎるとトンネルに入ります。私鉄のトンネルでは最も長い、全長11kmの「頸城トンネル」です。ここで、まず最初の降車観光があります。

 11:16 筒石駅着

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 9分停車です。ここは、トンネルの中にあるユニークな地下駅です。元々はトンネル掘削事業の斜抗を利用して建てられました。ホームから地上まで290段の階段があります。途中のスペースで車掌さんの説明を受け、中程まで登っていきます。駅舎迄行くと、発車迄戻ってこれません。

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 ホームーページの写真を載せておきます。

 14:25 筒石駅発。ここから、待望のお食事を頂きたいと思います。

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 メニューと、別売ドリンクメニュー(裏表紙)です。このメニューひとつ執っても丁寧に作られていて、高級感が感じます。

 余談ですが、「雪月花」ホームページの「よくある質問」に、(ドレスコードはありますか?)の質問に、「特にドレスコードは設けておりませんが、お着物で乗車されるご婦人や、セミフォーマルのお客様がいらっしゃいます。カジュアルすぎない服装をお願いいたします。」と書かれています。瑞風や四季島はドレスコードがあるみたいですが、この列車もラフな方は見られませんでした。

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 午後便のお食事を担当していただいているのは、江戸時代から続く地元糸魚川の老舗割烹・鶴来家。この地域で採れる旬の食材を伝統の技で折箱に詰めた、和食のフルコースで、遅めのランチ、早めのディナー、どのシーンでもはんなりとした午後の上質なひとときを演出してくれます。

 一の重は、糸魚川市の名産・紅ズワイ蟹を贅沢に使ったちらし寿しです。

 二の重は、新潟の郷土料理「のっぺ」など新潟の味が詰まってます。

 三の重は、鯛の山椒焼きや甘えびの麹風味焼など、旬の味が詰まってます。

 あと、めぎすのつみれ汁も付いていました。

 一つひとつ丁寧に作られていて、目でも舌でも楽しませて頂きました。地域性の違いなので、私には少し濃い味付けに感じましたが、これが新潟地域の味なんだなあと思い、美味しく頂きました。

 11:46 直江津駅着。まだ、食事の最中ですが「直江津駅」に着きました。ここで、11分の停車です。この駅から、進行方向を変え、「妙高はねうまライン」を南に「妙高高原駅」に向かいます。つまり、私の乗っている1号車が先頭車になり、前面展望が楽しめます。

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 明治19年8月15日難工事の末、直江津―関山間が開業し、「直江津駅」は、新潟県鉄道発祥の地とされました。2番ホームの端には「0キロポスト」のプレートも設置されています。また、この駅には全国的にも珍しくなった駅弁の立ち売りが「雪月花」の到着に合わせて復活しています。名物の駅弁「鱈めし」は、「JR東日本駅弁味の陣2012」にて、駅弁大将軍に選ばれました。今回夕食の駅弁を金沢駅で買おうと思ってましたが、せっかくなのでこの弁当を夕食にします。アテンダントさんによると、列車の食事の後この弁当も食べる強者もいるらしいです。

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 14:57 直江津駅発。列車は進行方向を替え、妙高はねうまラインに入ります。

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 本日の終着駅「上越妙高駅」を一旦通過し、次の見所「二本木駅」に向かいます。駅は、急こう配に位置し、希少なスイッチバック形式の駅として多くの鉄道ファンに愛されています。

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一旦、引き込み線の奥にある木製の「スノーシェード」に入ります。ここで方向転換です。

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 ただ、「雪月花」のスイッチバックは特殊です。通常は、運転士が前面の運転席に移動して行うのですが、「雪月花」は、専属車掌氏が運転席の窓から顔を出して、後方と信号を監視し、後退し、かつ目測で停車位置までの距離を運転士に伝えるというスタイルです。写真を見てもらえば分かるよう、列車は後退中ですが、運転士は後ろ向きで運転中です。また、演出で普通列車との同時進入をやってくれます。普通列車が「雪月花」に速度を合わせて並走してくれました。

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15:26 二本木駅着。15分間の停車時間です。さっき並走してきた列車が、スイッチバックをして、直江津方面に行く姿が、駅から見る事ができます。スイッチバックを、「車内」と「車外」から両方楽しめるのも良いですね。

15:41 二本木駅発

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 ここで、デザートが運ばれてきました。「さるなしジャムの寒天」「甘酒」「麩まんじゅう」の三点と飲み物(アイスコーヒーを選びました。)です。特に甘酒はそのままでも美味しいが、付属の生姜を入れて飲むと、さらに風味と甘みが増しより美味しく頂けました。

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 16:01 妙高高原駅着。18分の停車です。お土産買い物の時間です。近くのお土産物屋さんへ車掌さんに連れられ行きました。

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 「妙高高原駅」は「しなの鉄道 北しなの線」の終点駅でもありますので、写真の様にしなの鉄道の車両と横並びになる事もあります。

 16:19 妙高高原駅発。再度方向転嫁をして、終点「上越妙高駅」に向かいます。

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 ハイデッキで記念写真をパチリ。天気も回復してきて、時折晴れ間も見えるようになりました。

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16:47 上越妙高駅着。2時間50分の快適な鉄道旅が終わりました。今回も、とても楽しい体験でした。この列車に、こんなに空いている状態で乗れることはもう無いでしょう。本当に貴重な体験でした。最後に、「雪室コーヒーのパック」と「カステラ」をお土産として頂きました。

帰りの新幹線迄時間があるので、お土産でも買いに行きたいと思います。この後は、また次回で。

2019年6月29日 (土)

「おとなびWEBパス」旅行 第2日目 ② 「一万三千尺物語」編

 10:40 列車入線。いよいよ、今回乗る「一万三千尺物語」の列車が入線してきました。この列車は、「あいの風とやま鉄道」が運行する観光列車です。一万三千尺とはメートル法で約4,000m。立山連峰(標高3,000m)と富山湾(深海1,000m)の高低差を表しています。「雄大な立山連峰から世界で最も美しい富山湾まで。富山の魅力が体感できる、奇跡の高低差4,000mの列車旅。」が、この列車のコンセプトです。

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 扉が開いたので、中に入ってみます。

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 富山の各市町村の特産品を2号車内のディスプレイにてご紹介しています。

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 一号車です。大きな窓のカウンター席が」あります。私の席もこのカウンター席です。

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 2号車は、厨房と売店があります。今日提供される料理も、ここで調理され、出来立てが提供されます。入線時、板前さんが鮨を握っていました。3号車は、2人掛けと4人掛けのテーブル席です。上記4枚の写真はホームーページに掲載分です。

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 今回私が取った席は、カウンター席8席ある中で、車両先端部から3番目の14Eという席でした。しかし、乗車すると13,14,15のみ予約されていて、9~12までが空席の状態でした。そこで、アテンダントさんから真ん中の私に、「空いてる席に移りますか?」と提案を頂き、喜んで10Eの席に移らせて頂きました。1号車はのテーブル席は満席でしたが、カウンター席は余裕があるみたいです。まあ、普通このような列車に乗りにくる場合、家族やお友達など複数で来られる場合が多く、私みたいお一人様は余りいないみたいですね。今回のお一人様は、3人のみという事です。

 この列車は、午前便(1号)と、午後便が(2号)があります。コースは、1号は「富山駅」を出発後、東に向かい「泊駅」まで行き、折り返し「富山駅」に戻るコースです。料理は「富山湾鮨コース」です。所要時間2時間7分です。

 一方2号は「富山駅」を出発後、西に向かい「高岡駅」へ、折り返し「黒部駅」へ、再度折り返し「富山駅」に戻ってくるコースです。料理は「懐石料理コース」です。所要時間は2時間26分です。

 旅行代金はどちらも、通常プランで12,800円、お土産付きプランで14,800円です。私は、お土産付きプランで申し込みました。降車時、富山の名産が入ったお土産(中身は実際に乗って確認してください。)がもらえます。1号車の場合半分ぐらいの人がお土産を貰ってました。

 11:00 富山駅出発。ホーム上の駅員さんや、一部のお客様の手振りに見送られながら、列車は定刻に「富山駅」を出発しました。

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 まず、ウエルカムドリンクが運ばれてきました。予約時に、「スパークリングワイン」か「アップルジュース」を伝えているので、スムーズに提供されました。私は、アップルジュースをお願いしてました。

 この列車は、アテンダントさんの他に、富山を熟知する運行ガイドさんが乗っており、富山の風土・歴史・文化などの小話を交えながら、車窓からの風景や観光案内をして頂きました。

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 今回は、真ん中の女性の方が、ガイドに付いてくれてました。軽快な喋りで、私たちを飽きさせず楽しいガイドでした。一般的な観光列車の観光案内は、決められた案内文を、その場所で読み上げる定型タイプですが、専用のガイドさんの場合、その時の状況(天気やお客様の反応)によって、適切な案内がされるので、余計に楽しく感じます。四国でも、今まで「しまんトロッコ」や「志国高知幕幕末維新号」に地元のガイドさんが乗ってきて、観光案内して頂きました。

 いよいよ、食事の時間です。

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 先ず最初に提供されたのは「茶碗蒸し」です。器もとても趣のあるものでした。勿論、熱々で出てきました。厨房付き車両の特権ですね。

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 次に、メイン料理です。1段目は料理3品。2段目はお寿司8巻です。

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 どれも美味しかったですが、特に「白エビの天ぷら」は、とても美味しかったです。お寿司も握って時間が経ってないので、ネタも新鮮でアッという間に完食しました。少し物足りない量ですが、今日はこの後もう一本乗るので、我慢します。

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 今日は、雨は降っていませんが、生憎の曇り空で、メインの景色の立山連峰が見えません。ガイドさんも申し訳なさそうに「本来なら、こういう景色が見られます!」と、ポスターを見せて頂きました。

Itimanイメージ写真です。

Dsc01996  この写真は、5月22日北陸新幹線グランクラス乗車時、新幹線の窓から撮影した写真です。だから、私は一度見ていましたので、今回は料理を堪能するのに専念します。

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 11:51 泊駅着。2番線に止まりました。この2番線の同一線路上に「えちごトキめき鉄道」の「直江津行き」の普通列車が縦列に停車しています。この駅は運転系統上「あいの風とやま鉄道」と「えちごトキめき鉄道」の境界駅の扱いになっています。

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 記念写真を撮りました。

 12:06 泊駅出発。列車は今来た線路を折り返し、「富山駅」を目指します。

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 食後のデザートです。コーヒーか玉露茶が選べるのですが、コーヒーを選んでしまいました。生菓子ならお茶の方が合っていましたね。

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 途中、蜃気楼の見える街の「魚津駅」に数分停車。

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 金沢総合車両所富山支所の横を通り、「富山駅」に戻ってきました。最初危惧していた遅れもなく、スムーズに北陸新幹線に乗り換えが出来そうです。

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 13:07 富山駅着。写真は、北陸新幹線のホームから見た「一万三千尺物語」の車両です。

 この列車の感想は、ガイドさんによる軽快な観光案内、アテンダントさんの親切な応対、そして調理したての美味しい料理の三位一体の気持ちの良い列車旅でした。これに、立山連峰の雄大な風景が見られれば、言うことがなかったのですが。まあ、また機会があればもう一度乗ってみたい列車でした。次は、2号ですね。

 ここ、「富山駅」から北陸新幹線に乗って、「糸魚川駅」に向かいます。この話は、次回に。

 

2019年6月27日 (木)

「おとなびWEBパス」旅行 第2日目 ①

 今日は6月22日(土)です。「おとなびWEBパス」を使っての旅、2日目に入ります。

 今回泊まった「スーパーホテル」は、2018年度の日本ホテル宿泊客満足度調査の結果、1泊9000円未満部門において、5年連続で第1位を受賞いたしています。私も今回で「スーパーホテル」には6回目の宿泊です。先ずすごいのは、静かな部屋です。防音設備がしっかりしているので、隣の音はほとんど聞こえません。次に、フロント近くに設置している、8種類の素材や高さ、硬さが異なる枕を選べる「ぐっすり枕コーナー」です。ベッドには枕が設置されているが、もう1種類の好みの枕を選べることで、高いリラックス効果が得られると思います。そして、極めつけは「朝食バイキング」です。20種類以上の健康にこだわった料理が並び、ご飯食もパン食もお好みで選べます。飲み物も緑茶や、コーヒーなど複数ありました。今回泊まった「高岡駅南」の場合、コーヒー等のドリンクサーバーは夜も稼働しているので、コーヒー等を部屋に持っていって飲むことも出来ました(もちろん無料です)。また、天然温泉の浴場があるのも良いですね。

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写真はHP掲載分です。

 私も、ぐっすりと眠れ、疲れをとることが出来ました。朝食を取り、一服して出発です。

 8:00 ホテル出発。高岡駅に向かいます。本当は、高岡市内に「万葉線」というトラムが走っていて、そこに「ドラえもんトラム」が走っています。それに乗ってみようと思ってましたが、乗り遅れてしまったので諦めました。ドラえもんトラムは、通常運行の時刻表の中で、高岡駅と越の潟の間を、一日8往復程度運行しています。ホームページの写真を載せておきます。

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 とりあえず、富山駅に向かいます。

 8:38 高岡駅発。あいの風とやま鉄道 高岡駅で列車を待っていると、イベント列車「とやま絵巻」の車両が来ました。

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 各種イベントにあわせて運行されたり、朝夕の定時にも運行されているみたいです。1編成のみなので、とてもラッキーでした。今日は幸先の良いスタートが切れました(まあ、トラムには乗り遅れましたが。)。

 8:56 富山駅着。次に乗る観光列車の受付が10:30なので、少し時間があるので、駅前を散策します。

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 10:20 受付。列車の入線は10:40過ぎらしいので、ホーム内で時間を潰します。今回2つの観光列車に乗るのですが、この列車が着いて、乗り継ぎのための新幹線の出発まで12分しかありません。もし、列車が遅れると乗り継ぎが上手くいかなくなるので、ホーム内で乗り継ぎ改札の場所等を確認しておきました。まあ、この距離なら、5分掛からないと思うので、7分までの遅れなら、何となるでしょう。

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 10:40 もうすぐ列車が入線して来るみたいです。楽しみです。

 この話は,次の回で。

2019年6月26日 (水)

「おとなびWEBパス」旅行 第1日目 ③ 「のと里山里海号」編

 15:26 七尾駅着。ここで、観光列車「のと里山里海号」に乗り換えます。乗り換え時間は僅か7分のみです。切符の買い方がわからず、時間もないので、写真も撮らず、そのまま列車に乗り込みました。車内に入り事情を話すと、なんと今日は「和倉温泉駅」から団体さんが乗ってくるので、残席4席のみでした。もう一人乗ってきたので、ほぼ満席です。この列車は「のと鉄道」が運行していますので、乗り放題切符は使えません。車内で料金900円(運賃600円+整理券300円)を払い、カウンター席に座ると、定刻に出発しました。

 15:33 七尾駅発。団体さんは次の駅で乗ってくるので、乗客2名、アテンダント2名の閑散とした状態で走行していきます。次の「和倉温泉駅」で数分停車するらしいので、降りて写真を撮りました。さっきまで乗っていた「花嫁のれん」号と横並びに止まるそうです。

 15:38 和倉温泉駅着

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 停車中に、団体さんが乗ってきて車内は一気に騒がしくなりました。この「のと里山里海号」は、土、日、祝、指定日に運行される「ゆったりコース」と月、火、木、金曜日に運行される「カジュアルコース」があります。今日は金曜日なので「カジュアルコース」です。「ゆったりコース」は完全予約制で、車内で予約した料理やスイーツを食べることが出来ます。料金は1,500円(大人)です。また、帰りの普通料金も含まれています。「カジュアルコース」は、予約不要で席が空ていればすぐ乗れます。料金は、乗る駅までの運賃と整理券(300円)が必要です。帰りも、もちろん運賃は必要です。「カジュアルコース」は、観光列車に普通列車が連結されています。後ろの車両には、一般の人が乗って同時に移動します。途中、景色の良いところでは、減速したり、「能登中島駅」では、数分停車するので、後ろの乗客もその運行に付き合わされます(まあ、時刻表通り運行してますので。)。

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 16:00 能登中島駅着。ここで降車して、全国的にも珍しい鉄道郵便車「オユ10」の見学を行うことができます。

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 この車両は、昭和32年~46年の14年間に渡って、合計72両が製造された、代表する郵便客車です。北海道から九州までの全国各地を、郵便物を車内で仕訳しながら活躍していた車両です。鉄道郵便が廃止になった昭和61年を最後に全車が引退し、現在では国内にこの1両を含め2両のみ保存されています。

 16:09 能登中島駅発。ここで、団体客が降りたので、また乗客2人だけの旅になりました。

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 途中、絶景ポイントで減速、停車しつつ列車は「西岸駅」に向かいます。この列車、終点は「穴水駅」です。しかし、終点まで乗っていると、折り返しの普通列車に乗れなくなるので、次の「西岸駅」で降車します。

 16:17 西岸駅着。折り返しの普通列車が来るのが13分後なので、少し駅周辺を散策します。

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 なかなか趣のある駅舎です。ぶらぶらしてると、踏切音が鳴り帰りの普通列車がやってきました。

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 16:31 西岸駅発。途中駅からは、学生も乗ってきて車内がにぎやかになってきました。私は「和倉温泉駅」で降りる予定です。35分の乗り換え時間があるので、温泉街でも探索しようと思ってました。しか~し!。ウトウトして目が覚めたら、「和倉温泉駅」を出た直後でした。あ~寝過ごした~!。しょうがないので、また「七尾駅」まで乗っていきます。まあ、七尾駅も全然見ていないのでこの駅を散策したいと思います。

 17:01 七尾駅着。乗り換え時間が24分なので、ちょっとだけ駅前をウロウロします。

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 このキャラクターは七尾市のキャラクター「とうはくん」だそうです。七尾市を生誕の地とする桃山時代の画聖 長谷川等伯の没後400年を記念して2010年に誕 生したそうです。そうこうしていると、金沢行きの列車がやってきました。

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 17:37 七尾駅発。特急「能登かがり火10号」。681系電車。先ほど「花嫁のれん」で来た線路を、ほぼ同じ速度で金沢に向かいます。

 18:31 金沢駅着。この後、新幹線、JR城端線を乗り継ぎ、宿泊先のある「高岡駅」に向かいます。

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 19:02 金沢駅発。北陸新幹線「はくたか576号」W7系新幹線。

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 19:15 新高岡駅着。城端線の駅舎は少し離れていますので、移動します。この辺りから雷があちこちでなり始めました。まだ、雨は降っていません。

 19:32 新高岡駅発

 19:36 高岡駅着。徒歩で、ホテルに向かいます。宿泊先は、定番の「スーパーホテル」です。

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 20:00 ホテル着。まだ夕食を摂っていないので、チェックイン後、ホテル前にある「ココス」で何処にでもあるハンバーグを食べました。このとき、天気は大雨です。雷もまだ収まりません。明日の観光列車大丈夫かな~?。このホテルには、天然温泉浴場が付いてます。部屋のユニットバスでは疲れが取れませんが、温泉ならしっかり充電できそうです。また。有機野菜の朝食も付いているので最近は専ら「スーパーホテル」ばかりです。今回の宿泊費、セール分で4,980円でした。安いですよね。

 では、寝ます。また明日!。

2019年6月25日 (火)

「おとなびWEBパス」旅行 第1日目 ② 「花嫁のれん」編

 いよいよ、本日のメイン列車「花嫁のれん 3号」に乗車です。

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 改札を入り、4番線に向かいます。改札内構内も「花嫁のれん」装飾がいっぱいあり、迷わず4番線まで向か合うことが出来ます。階段を上がると、そこは3番線と5番線になっています。4番線は、3番線の東に行った所にあります。

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 すでに列車は入線済です。ホームにある「のれん」をくぐって乗車口に向かいますと、乗車口前には和服を着たアテンダントさんが迎えてくれます。一旦、荷物を座席に置いて、車内外を見て廻ります。

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 使用車両は、キハ48型気動車です。この列車は、一般的な観光列車のような「グリーン車」仕様にはしていないのでキハのままです(グリーン車はキロになります)。だから、今回の乗り放題切符でも乗れました。この切符でグリーン車に乗る場合、乗車券部分のみ有効で、料金券は別途購入しなければなりません。

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 「和と美のおもてなし」をコンセプトに、外観のデザインは北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージしてるそうです。

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 私の席は、1号車「笹の間」、3席の真ん中の席です。同席の人は、皆お一人様でした。

 1号車は8つの半個室があり、ゆったりとくつろぎの旅を楽しめる空間になってます。通路は日本庭園の飛び石をイメージした絨毯を敷き、各部屋はそれぞれ友禅のオールドコレクションをあしらった空間になってます。

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 2号車は、通路は流水のイメージ、いすは紅色の生地と背面の木の格子が特徴的なオリジナル回転いすになってます。

 14:15 金沢駅発。定刻通り金沢駅を出発し、和倉温泉方面に向かいます。この列車途中停車駅は、「羽咋駅」と「七尾駅」のみです。今回は、「のと里山里海号」に乗り継ぐので、「七尾駅」で降ります。車内放送で列車の名づけの由来等の放送が流れていますが、気動車のエンジン音で、余り聞き取れませんでした。ただ、私の耳が悪いのかもしれませんが。列車は、スピードを上げ走っていきます。この列車の乗車時間は1時間17分です。同区間を走る「特急かがり火」1時間3分なので殆ど変わりません。だから、特急とほぼ同じ速度で疾走していることになります。

 まず、車掌さんの検札があり、「乗車記念証」を頂き、切符に専用検札印を押してくれます。

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 内側には、当日乗車の切符を挟むことが出来ます。また、車内でスタンプを押すことが出来ます。この乗車記念証はとても良いですね。切符とスタンプを一緒に保管できるのは良いアイデアだと思います。JR四国の観光列車もぜひ真似をして欲しいものです。スタンプの押印にちょっと失敗しましたが。

 この列車にも、予約専用のフードセットが用意されています。乗車される号で、提供されるメニューは異なりますので、ホームページ等で確認してください。3号は「スイーツセット」です。2,000円です。世界的に活躍するパティシエ辻口博啓氏の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」オリジナルセレクトスイーツです。

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 オリジナルケーキと飲み物(コーヒー又は加賀棒茶)と焼き菓子のセットが提供されます。焼き菓子は、持ち帰り用の袋もいただけます。ケーキはとても上品な味で、目と舌の両方を楽しませてくれます。焼き菓子は自宅で美味しくいただきました。

 列車が、終点に近づくと恒例?の記念写真タイムです。

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 乗車前にも、列車の前でも撮ってもらいました。

 15:26 七尾駅着

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 乗った感想として、列車の飾りや、アテンダントさんのもてなし等は満足しています。ただ、車窓に大きな特徴が無いし、割と高速で走行するので、ゆったり感、まったり感がなかったです。四国の観光列車に慣れているせいかもしれませんね。期間限定で車内イベントがあるらしいですが、今回は無い日だったので余計そう思ったかもしれませんね。とても楽しかったです。

 7分の乗り換え時間で、「のと里山里海号」に乗車します。後日アップします。

2019年6月24日 (月)

「おとなびWEBパス」旅行 第1日目 ①

 6月21日(金)琴平駅 6:42発 普通列車で多度津駅に向かいます。

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 6:56 多度津駅着。ここで、8分の乗り換え時間で「特急 しおかぜ4号」に乗り換えます。

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 7:04 多度津駅発。8000系電車です。「おとなびWEBパス」は、JR西日本が乗り放題になるので、琴平駅~児島駅間は別料金です。乗車券860円と自由席特急券320円です。JR四国の場合、25㎞迄の自由席特急券は「特定特急券」で320円で乗る事が出来ます。

 7:51 岡山駅着。新幹線乗り換え時間まで、1時間以上ありますので、新幹線構内の喫茶店で「モーニング」を頂きました。本来なら、12分の乗り換えで「のぞみ」-「サンダーバード」に乗り継げるのですが、あえて1時間以上待ちます。その理由はこの後に乗る新幹線にあります。時間的余裕がある場合で、新大阪迄指定席なら絶対、九州新幹線の「みずほ」又は「さくら」をお勧めします。この座席を見てください。

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 一瞬グリーン車の座席かと見違えるような座席です。椅子も2席+2席の一列4席です。のぞみは自由席も指定席も2席+3席の5席で、座席も自由席と同じです。同じぐらいの移動時間なら、ちょっとでもゆったりして行きたいですよね。ただし、自由席はのぞみと同じですので、指定席を必ず取って下さい。

 9:09 岡山駅発。N700系8000番代新幹線「さくら540号」。「みずほ」は速達タイプで「のぞみ」同等タイプ。「さくら」は「ひかり」同等タイプです。山陽新幹線内で「みずほ」の停車駅は「博多駅」「小倉駅」「広島駅」「岡山駅」「新神戸駅」「新大阪駅」です。「さくら」は「新山口駅」や「徳山駅」「福山駅」「姫路駅」に止まる場合があります。列車により停車駅は異なります。だから「さくら」の場合、途中駅で「のぞみ」に抜かれる場合もありますので、時間を確認の上、乗車してください。ただ、新大阪~博多間は売り切れるの多いですので、早めの手配をしてください。

 9:53 新大阪駅着。23分の乗り換え時間で特急「サンダーバード15号」に乗り換えます。2時間40分の乗車時間なので買い物をします。最近の特急列車は車内販売が無くなりましたので、長時間の移動の時は飲み物や、おやつ類(私はお酒を飲まないのでビールやおつまみは不要です)を買ってから乗り込んでいます。一部の列車は自動販売機が置かれていますので、冷たい(又は暖かい)飲み物は買えます。「サンダーバード15号」は、8号車と9号車の間にありました。ただ、種類は4種類のみです。

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 10:16 新大阪駅発。633系電車。「サンダーバード」の窓は、写真の様に座席の端から」大窓が付いているのと、最前列(最後尾)のみ小窓(一席分大きさ)になっている場合の車両があるので注意が必要です。同じ列車内でも号車により異なりますので、必ず「列車編成席番表」で確認しています。

 私が乗り鉄に行く場合、必ず「iPad mini」を持っていきます。まあ、電子書籍を読んだり、インターネットを利用したりするのあるのですが、あるアプリを入れているからです。「スピードメーター55 Start」というアプリです。

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 こんな感じで、テーブルに置いて使ってます。今走っている場所が地図上に表示され、画面下には車両スピードが表示されます。このソフトのおかげで、今何処を何キロのスピードで走っているかが一目瞭然になります。勿論地図の縮尺も変えられますので、大まかな位置から、詳細の位置まで把握できます。画面を見ているだけでも楽しいですね。でも、難点もあります。位置情報はGPSを利用しているので、トンネル内では情報が途切れてしまいます。また、インターネット回線の届かない場合も同じです。機能を強化した有料版もあります。

 琵琶湖周辺を通り、「敦賀」「福井」「芦原温泉」等に止まり「金沢駅」に向かいます。福井駅を超えると、北陸新幹線延伸の高架工事が佳境を向かえていました。

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 12:56 金沢駅着。ここで、昼食タイムです。

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 いつもとは違う逆の西口に出てみました。閑散としています。昼食は金沢名物「金沢カレー」を食べたいと思います。お店は、「ゴーゴーカレー金沢駅総本山」に行きました。お店は、金沢駅内のショッピングモール「あんと」の中にあります。

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 食べたのは、チキンカツ&シャウエッセンのご飯小で¥900です。金沢カレーの定義は「ステンレス皿、キャベツ、ソースがかかったカツ」だそうです。ゴーゴーカレーのルウはドロッとして少し濃いめの味付けです。カツにとても合います。スプーンの先が割れているので、カツを刺して食べることもできます。とても美味しいカレーでした。ココイチとは別物と考えてください。

 いよいよ、観光列車「花嫁のれん」3号に乗車します。この話は、次回です。

「おとなびWEBパス」旅行 概略編

 6月21日(金)~23日(日)の3日間、「おとなびWEBパス」を使って乗り鉄に出かけてきました。この切符についてはこちらをご覧ください。

001_2  使用終了時の切符です。指定席も8車両分全て予約しました。

 今回の行程を簡単にご紹介します。

 6月21日(金) 自宅を出発後、「岡山駅」-「新大阪駅」-「金沢駅」と移動します。「金沢駅」から、観光列車『花嫁のれん』で「七尾駅」へ。そこから『のと里山里海号』に乗車し「西岸駅」へ行きます。折り返し「金沢駅」まで戻り、その後「高岡駅」まで移動し一泊します。

 6月22日(土) 「高岡駅」を出発し「富山駅」に移動します。「富山駅」から、観光列車「一万三千尺物語」に乗り「泊駅」から折り返し「富山駅」に戻ってきます。「富山駅」から「糸魚川駅」に移動し、「えちごトキめき鉄道『雪月花』」に乗車し、「妙高高原駅」経由で「上越妙高駅」に向かいます。「上越妙高駅」から「金沢駅」-「新大阪駅」-「岡山駅」経由で自宅に一旦戻ります。

 6月23日(日) 自宅を出発後、友人の送迎で「多度津駅」-「岡山駅」-「博多駅」に移動します。キャナルシティ博多内の【キャナルシティ劇場】で劇団四季ミュージカル「ライオンキング」を観劇してきます。その後「博多駅」-「姫路駅」と移動し、夕食を取ります。「姫路駅」-「岡山駅」-「多度津駅」と移動し、再度友人の送迎を受け、自宅に帰りました。

 乗り放題区間の最東端「上越妙高駅」から、新幹線の最西端「博多駅」まで、乗り尽してきました。JR西日本の最西端は、博多南線の「博多南駅」ですが、まあ勘弁してください。

 これから、何回かに分けて、この模様をアップしていきたいと思います。お楽しみに。

2019年6月20日 (木)

「2020東京オリンピック」 チケット抽選結果発表

 本日の未明より、「2020東京オリンピック」チケット抽選結果の発表が公式ホームページの「マイチケット」で確認が出来るようになってます。私も、申し込みました。結果は。

もちろん、「落選」でした。

まあ、当然でしょう。ちょっとは期待していましたが。今日のテレビのワイドショーは、当選した人のインタビュー等で、チケット抽選結果の話題で一杯でしょうね。当選した人、おめでとうございます!。次の、先着販売は参加しません。めんどくさいし、ネットもほとんど繋がらず終わってしまいそうなので。

2019年6月19日 (水)

「バースディきっぷ」伊予灘きっぷ 取れました

 6月15日に7月15日分のバースディきっぷの指定席を取りましたが、「伊予灘ものがたり 道後編」のみ満席で取れませんでした。その話はこちら

 本日仕事で観音寺市に行ったので、ついでに観音寺駅に寄りました。ダメもとで「7月15日の伊予灘道後編、キャンセル出てますか?」聞きながら、バースディきっぷを出しました。駅員さんが ガチャガチャマルスを操作すると、

 駅員さん 「取れましたよ~。食事券はどうしますか?」

 私 「・・・・・・」(え?)

 私 「あ、お願いします!」 と、簡単に取れてしまいました。座席位置も、当初の第一希望のままで。海側の端の席です。

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 やはり、ツアー分で一旦全部押さえ、少しづつ戻しているみたいです。今回の食事券「アフタヌーンティー」は20食限定なので、すぐ押さえました。ツアーの団体客向けのスイーツセットは、特別版が提供されます。

 3,000円の「アフタヌーンティー」セットです。(時期により変わります。)

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ツアー向けのスイーツセットです。(時期によって変わります。)

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 これで14列車、すべての列車の予約が完了しました。後は当日を待つだけです。今回発行した切符の全てです。

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一部、逆になってますがご勘弁を。

切符代、食事代(千年ものがたり&伊予灘)の総額20,500円。3日間楽しんできます。

2019年6月16日 (日)

今後の乗り鉄予定(2019-06,07編)

  今後の旅行予定と、行こうと思っている列車をご紹介します。

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Setu

Itiman

 今月の21日(金)~23日(土)は、「おとなびWEBパス」を使って旅行をします。21,22日は、金沢~富山~糸魚川方面です。珍しく、高岡市で一泊します。乗る観光列車は、「花嫁のれん」「のと里山里海号」「一万三千尺物語」そして、念願の「雪月花」です。「雪月花」はこのブログでも乗ってみたい列車で紹介させて頂いてます。その話はこちらです。

 乗り放題区間の東端、上越妙高駅までと「花嫁のれん」は乗り放題で乗れるので、追加旅行費は、「一万三千物語」(14,800円)、「雪月花」(17,800円)、「のと里山里海号」(900円(カジュアルコース))です。宿泊も定番の「スーパーホテル」が高岡市駅前にあったので、4,980円です。

Raionn

 23日(日)は、福岡博多に向かいます。劇団四季ミュージカル「ライオンキング」福岡公演を観てきます。この旅行を計画中、空席状況を確認したら、奇跡的に2席のみ空いていました(現在は満席です)。博多までの移動もばかにならないので、乗り放題区間西端まで乗り尽します。観劇料(9,720円(会員価格))のみで、観に行けるとは、感激です(まあ、一日当たり6,666円と、児島駅までの運賃は別に掛かりますが)。「ライオンキング」は今まで10回以上観ています。この作品については、一度ゆっくり語りたいと思います。

Simakaze

Aono

Asito

 7月に入り、9日には近鉄鉄道の観光列車に乗ってこようと思います。まず、「しまかぜ」です。今年4月18日に天皇陛下(今の上皇陛下)が平成最後のお召列車で乗られたので、ニュースでも見た事があると思います。京都駅から賢島駅まで全線乗ってきます。超プレミアムチケットの最前列の展望プレミア席が、1席だけ空いていたので、即予約しました。あと、「伊勢志摩ライナー」と「青の交響曲(シンフォニー)」にも乗ってきます。勿論日帰りです。ついでに、神戸・京都線の新快速の「Aシート(有料座席サービス)」に姫路駅~京都駅間にも乗ってこようと思います。

 7月13日(土)~15日(月祝)までは、「バースディきっぷ」で四国旅行をしてきます。

 7月にはあと「阪神往復フリーきっぷ」を使って、大阪観光も予定しております。

 今後は、岡山から「特急やくもパノラマシートで出雲市へ、その後観光列車「天地(あめつち)」で鳥取へ、そこから「スーパーいなば」(方向転換する列車)で岡山への一周旅行も計画しています。仕事の都合で自由に休めるのが秋前までなのと、冬はめっちゃ忙しいので、今のうちに一年分乗り尽してきます。

 最後に、20日は「東京2020オリンピック」の観戦チケットの抽選発表日です。私も、一応申し込んでます。まあ、無理だと思うが、もし当たれば来年は「オリンピック観戦」と関東近辺の乗り鉄を考えてみます。無理だろ~なァ。