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2019年7月31日 (水)

近鉄観光列車乗車旅行 ③ 近鉄観光特急「しまかぜ」編

 近鉄観光特急「しまかぜ」は、「京都駅」「大阪難波駅」「近鉄名古屋駅」から「賢島駅」間を結んでいます。この旅行を思い立った時、唯一取れたのが「京都駅」発の「しまかぜ」でした。最大の魅力は、1号車と6号車のプレミアム展望車両です。通常の車両より一段高くなって、最前列の前面展望座席は超プレミアムチケットになっています。今回、平日火曜日の乗車でしたが、最前列のみ即売し、他の座席は殆ど残っていました。そのチケットが取れたので、テンションマックスです。41分の乗り換え時間があったので、少し京都駅を散策しました。

 私が良く行くのが「京都劇場」です。

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 劇団四季のミュージカルや芝居を上演しています。2019年8月現在「ノートルダムの鐘」が来年の1月まで」上演しています。先日のノートルダム寺院の火災で一寸有名になりました。私も一度観ましたが、中々見応えのある作品です。階段の中ほどがレッドカーペットになっていますが、色を塗っているだけです。でも、歩くときはつい赤いところを歩いてしまいますね。

 発車時間も近づいてきたので、乗り場に向かいます。

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 列車は既に入線していました。

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 一回り車外を見て、いよいよ車内に入ります。車内に入ると、大型荷物用のロッカーも用意されています。展望車両には階段を上ったところに入り口があります。

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 座席は、一列2席+1席の3席です。私の取れた席は、2席側の窓際席です。

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 私の席からは、運転士さんの頭越しに前面展望が楽しめます。手前にテーブルもあり、各種パンフレットが置かれています。

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 車両についての案内(車内サービス、座席の案内、WiFiサービスの案内等)と、車内販売メニューです。食事もピラフは座席まで持って来てくれます。座席のリクライニング等の操作は、手元のパネルで操作できます。読書灯も付いてます。

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 13:00 近鉄京都駅発。出発後、アテンダントさんが「おしぼり」と「記念乗車書」を配ってくださいました。

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  一段高い席からの展望は一味違います。生憎、ちょっと曇り天気でしたが、十分堪能することが出来ました。

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 出発後、カフェ車両営業開始の放送があったので、込み合う前に早速昼食を取りに向かいました。3号車がカフェ車両です。既に数名来られていました。2階の座席を取らせて頂きました。

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 今回頂いたのは、「松坂牛のカレーライス」です。適度にスパイスが効いていてとても美味しかったです。まあ、お肉の味は正直違いが判りませんでしたが。デザートはケーキセットです。ちょっと優雅な気分で堪能できました。空いている時間だったので、写真も撮って頂きました。食べ終わるころには満席になってきたので、座席に戻りました。

 途中、12時過ぎには隣の人も降りたので、広いスペースを独り占め出来る!と、思ってましたが、この座席を取る事の出来なかった人が、代わる代わる座りに来て、ちょっと鬱陶しかったですね。まあ、この列車に乗ったら、この座席からの風景は堪能したいですよね。

 鳥羽駅を過ぎたあたりに、老夫婦が隣に座りました。観光列車の話をしていたので、興味が沸き、少しお話をさせて頂きました。このご夫婦、よく「しまかぜ」で賢島に行くみたいですが、最前列の席は何時も取れなく、今日初めて座ったみたいです。最近香川にも来られたみたいで、高松のお話を聞かせて頂きました。話をしていると、間もなく「賢島駅」に到着です。2時間47分が、あっという間に過ぎました。是非もう一度乗ってみたいものです。

 14:47 賢島駅着。到着時、隣のホームにも「しまかぜ」が停まっています。「名古屋駅」行きの列車です。「しまかぜ」の並列、良いですね。

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 一番奥には、13分後帰りに乗る、「伊勢志摩ライナー」も停まっていました。ほんの少しだけ「賢島」の空気を吸い、帰ります。

2019年7月23日 (火)

近鉄観光列車乗車旅行 ② JR西日本 新快速 Aシート編

 今年の3月16日のダイヤ改正で、新快速に有料座席サービス(Aシート)が始まりました。毎日2往復(4本)のみの運行です。平日朝の上りは、網干駅7:22分発、姫路駅7:35発です。それに乗るには、坂出駅5時49分発の「快速マリンライナー」に乗らないと間に合いません。4時過ぎに起き、自宅を5時過ぎに出発。早朝の坂出駅に着きました。

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 生憎の土砂降りです。改札にも人はいません。でも、始発ではありません。「マリンライナー」の始発は高松駅4:35発の2号です。223系2両のみの編成で、全席自由席の列車です。今回乗るのは「マリンライナー4号」です。5両編成で、5000系の2階建車両のある編成です。以前も書きましたが、210円で指定席が取れるので、指定席を取りました。

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 5:49 坂出駅発。5000系+223系電車 快速マリンライナー4号。瀬戸内国際芸術祭のヘッドマークを付けた車両です。前4両の自由席はガラガラでした。しかし、指定席は、リクライニング付きの座席です。定員も36名なので、満席でも静かです。今回私の隣も岡山駅まで誰も座らなかったので、快適に移動できました。

 6:28 岡山駅着

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 岡山駅のホームに降りると、隣のホームで「サンライズ出雲・瀬戸」が切り離し作業をしていました。6:31に「サンライズ瀬戸」が高松駅に、6:34に「サンライズ出雲」が出雲市駅に向かっていきます。本当は、出発を見送りたかったのですが、今回は時間がありません。姫路までの新幹線の乗り換え時間が8分です。しかも、おとなび切符をまだ発券していないので、一旦改札外に出て、発券し再度新幹線乗り場に行かなければいけません。改札内にも発券機はありますが、1台のみなので、用心のため発券し慣れている改札外の機械で行いました。

 6:36 岡山駅発。700系新幹線 こだま722号。

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 この車両には、私を含め数名しか乗っていません。この車両の座席も、500系6号車程ではないですが、立派な座席です。2席+2席の4席づつの配列で、ゆったりしています。新幹線みたいに窓が座席ごとにある場合、私の座席選びの拘りは、車両の一番後ろの席を取っています。理由は簡単です。シートを自由に倒せるるからです。それと、車両はトイレの無いほうの車両を選びます。今回選んだ5号車の場合、トイレは5号車の前方にあるので、4号車と5号車の間にはありません。だから、トイレに行く人の通行が少ないのです。ちなみに上りなので、先頭が8号車です。

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 少しでも静かに乗っていたいですね。でも、「こだま」なので各駅停車です。駅に着くたび乗客の乗降りがあるので、正直慌ただしい席でもあります。

 7:09 姫路駅着。乗り換え時間は26分です。しかし、Aシートの座席は46席のみです。窓際の席を確保したいので、ちょっと早めにホームに向かいたいと思います。

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 一旦改札を出て、駅舎外に。雨は止んだみたいです。姫路城をちょっと眺めて、コーヒーや軽食を買ってホームに向かいました。

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 ホームの「Aシート」乗車口の足元には、案内のシールが貼られていて、間違わないようになっています。私がホームに来たときは、4名ぐらい並んでいました。始発は網干駅ですが、殆どが姫路駅からだと思うのでたぶん座れるでしょう。

 7:35姫路駅発。223系1000代電車。新快速 野洲行き。

 何とか窓際席を確保。この姫路駅でほぼ満席になりました。立ち席エリアには数人の人が立ってます。発車後、乗務員さんが座席を廻り、整理券の発券をしていきます。2名乗車されていて、前方と後方から同時に発券していきます。整理券は事前購入はできません。乗務員さんに降車駅を伝え、現金またはカードタイプの交通系ICカードで精算します。私も「ICOCA」で支払いましたが、処理に30秒近く掛かりました。現金だと数秒で発券できるのですが、ICカードだと、通信を行うので余分に時間がかかってるみたいです。なんとか無事に発見できました。

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 座席はリクライニング機能付きです。車内には「無料WiFi」サービスがあります。また、コンセントも各座席にあるので、長距離移動も大丈夫です。私も2時間44分乗りましたが、特急列車に乗っている気分で快適でした。

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 京都線に入ると列車は125Km/hで疾走します。車内も大阪駅からは激減です。姫路でほぼ満席になって、途中三ノ宮では少し入れ替わり、大阪で殆ど降りていった感じですね。大阪駅発が8:48なので、通勤客は殆どいなくなった状態です。

 9:19京都駅着。これだけ快適なら新幹線に乗らなくても良いですね。でも、朝夕1本づつしかないので、全車に導入されることを望みます。

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 京都駅でも数人降り、車内は閑散としています。41分の乗り換えで、「近鉄特急しまかぜ」に乗ります。この話は次回に。

2019年7月19日 (金)

近鉄観光列車乗車旅行 ①

 7月9日(火)、代休を取り、大阪方面へ。今回は「近畿日本鉄道」通称、「近鉄」の観光列車、特急列車に乗ってきたお話をさせて頂きます。今回のメイン列車はもちろん「しまかぜ」です。前面展望のプレミアム席(一編成に3席しかありません)は、10時打ちしても入手困難だと思い諦めていました。まあ、平日なら取れるかも位の乗りで、6月9日に空席を確認しました。そしたら、京都→賢島の便に1席のみ空きがありました。即押さえ、今回の行程を考えました。

Kintetu  これが近鉄のロゴマークです。意味は【円の内側の図形は、社名「近畿日本鉄道株式会社」の頭文字「近」と「人」の文字を図案化して、社名を暗示するとともに「人の和」を表現したものです。さらに、全体の図形は、コロナを発する日輪と転動ばく進する車輪をかたどった紋様図形です。】(近畿日本鉄道ホームページより)。

 今回は、行程を先にお知らせします。

 05:49 坂出駅発 快速マリンライナー4号で岡山駅に(06:28着)。

 06:36 岡山駅発 新幹線こだま722号で「姫路駅」に(07:09着)。

 07:35 姫路駅発 神戸線・京都線 新快速(Aシートに乗車)で「京都駅」に(09:19着)。

 10:00 京都駅発 近鉄特急しまかぜで「賢島駅」に(12:47着)。

 13:00 賢島駅発 近鉄特急伊勢志摩ライナーで「大和八木駅」に(15:01着)。

 15:08 大和八木駅発 近鉄橿原線普通列車で「橿原神宮前駅」に(15:13着)。

 15:30 橿原神宮前駅発 近鉄吉野線急行列車で「下市口駅」に(16:04着)。

 16:18 下市口駅発 近鉄観光列車青の交響曲(シンフォニー)で「大阪阿部野橋駅」に(17:22)。

 17:30 大阪市内(夕食)から、地下鉄大阪メトロで「新大阪駅」に。

 19:29 新大阪駅発 新幹線こだま7612号で「岡山駅」に(20:39着)。

 20:42 岡山駅発 快速マリンライナー63号で「坂出駅」に。 21:23着です。

 合計11本の列車に乗ってきました。

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  「賢島駅」では13分だけ滞在し、折り返しの特急に乗ったので、観光は無しです。まあ、いつものことですが。次回から、乗車記を載せていきたいと思います。

2019年7月11日 (木)

今後の乗り鉄予定(2019-07、08編)

 先日、近鉄の「しまかぜ」「青の交響曲(シンフォニー)」、JR西日本「新快速Aシート」に乗ってきました。その話はもうすぐアップします。

 今日は、今決まっている7月、8月の「乗り鉄」予定をお知らせします。

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①7月13日(土)~15日(月祝)は、以前お知らせしてました、「バースディきっぷ」で四国一周してきます。「四国まんなか千年ものがり」「伊予灘ものがたり」「ホビートレイン」などに乗ってきます。ただ、天気がちょっと心配です。

Hannsinn

②7月25日は「阪神往復フリー切符」を使って大阪観光です。悪友と今旬の「よしもと新喜劇」等を楽しんできます。

Ametuti

Yakumo

③7月28日(日)に、前回の予定ブログにもちょっと紹介していた、山陰本線の観光列車「天地(あめつち)」に乗ってきます。ついでに「やくも」のパノラマグリーン車と、「スーパーはくと」の最前列の展望を楽しんできます。

Ples2

④8月6日(火)~7日(水)に急遽予定が入りました。なんと「Pリーグ DVD収録観覧」に当選しました。5月に公式戦観戦に当たって観に行ったばかりですが。今回は、2年前にも行った「Pリーグ オフィシャルDVD Vol.14」の公開収録です。公式戦と違って、チーム戦なのでまた違った楽しみがあります。ただ、この模様はDVD発売(たぶん11月ごろ)までは、完全オフレコなので、内容はお話しできません(m(__)m)。翌日に乗り鉄してきます。5月は「北陸新幹線」のグランクラスに乗ってきましたが、今回は「わたらせ渓谷鉄道」のトロッコ列車「わっしー号」に乗ってこようと思います。

Wassi

 平日なので、ほとんどの観光列車は運行していません。必死で探して「トロッコわっしー号」を見つけました。休日は「トロッコわたらせ渓谷号」を運行している「わたらせ渓谷鉄道」ですが、平日の一部は「わっしー号」がありました。日光近くまでいくので、東武鉄道の「スペーシア」にも乗れるかを時間調整しています。決まりましたら、またお知らせします。

 お楽しみに!。

2019年7月 6日 (土)

「おとなびWEBパス」旅行 第3日目

 「おとなびWEBパス」は3日間有効です。前2日間は「観光列車」の旅でしたが、最終日6月23日(日)は、もう一つの趣味「ミュージカル」鑑賞です。今回観るのは「劇団四季「ライオンキング」福岡公演」です。「ライオンキング」は2016年5月11日の大阪公演以来、3年振りの観劇です。めっちゃ楽しみです。

 午前8時前、鉄道旅行の師匠の実家に車を置かせてもらい、駅まで送って貰いました。最初の予定では、8:17発の「しおかぜ」で岡山に行く予定でしたが、駅に着いたとき丁度「南風」号がいたので、飛び乗りました。

 7:49 多度津駅発。2000系気動車、特急南風2号。もちろん自由席ですが、一番好きな最前列の席が空いていました。今日の運転士は、JR四国では珍しく、若い女性の運転士さんでした。隣でおじさんが見守ってました。師匠曰く、運転士見習いさんらしいですね。最前列の展望を楽しんでいたら、あっと言う間に岡山駅に着きました。

 8:38 岡山駅着。乗り換えまで1時間以上あります。そうです、今日も新幹線は「みずほ」号です。マクドナルドで朝マックを食べ、時間を潰します。

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 9:46 岡山駅発。N700系8000番台新幹線 みずほ605号。

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 11:25 博多駅着。この列車は「鹿児島中央駅」まで行くので、降りてカメラを出しているうちに、いなくなりました。

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 久しぶりの博多駅です。天気予報を裏切り、ほぼ快晴の天気です。前に博多駅に来たのは、2017年秋に「JR西日本30周年乗り放題きっぷ」で上越妙高駅から一気に「博多駅」までに乗り継いできた時以来です。ただ、この日は、駅舎を出ず、構内で食事して折り返し新幹線に乗ったので、駅舎外に出たのは何時だったかは覚えていません。ただ、ミュージカルを観に来たのは間違いないと思います。会場の「キャナルシティ博多」へ向かいます。徒歩で15分ぐらいだと記憶してます。

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 「キャナルシティ博多」付近は、「ライオンキング」のペナントで迎えてくれてます。開演迄1時間ぐらいあるので「博多ラーメン」を食べたいと思い、「ラーメンスタジアム」に向かいました。ここには8店舗のラーメン店が入って味を競い合ってます。

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 今回食べたのは、「長浜拉麺ナンバーワン」さんです。創業昭和46年の歴史を紡ぐ伝統の味を守り続け、店舗内で丁寧に仕込む豚骨スープです。長浜ラーメンの老舗です。ただ、お昼前です。長蛇の列ができてます。「間に合うかなあ」と思いつつ、もうほかの店を探している余裕は無いので、並んでました。思ったより進み、相席になりましたが、開演15分前に食べ終わることが出来ました。白濁したスープは臭みのないまろやかで、さっぱりとした中になめらかで奥深い旨味を感じました。

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 「キャナルシティ劇場」に向かいます。この日も満席なので、ロビー付近も沢山のミュージカルファンで溢れています。特に、グッズ売り場は長蛇の列で賑わっていました。時間があれば、観劇前のコーヒーでも飲むのですが、ぎりぎりにきたので、トイレを済ませ客席に向かいます。

 今回、私の取れた席は「2階B列13番」の席です。2階の前から2列目、少し舞台に向かって左寄りの席です。2階席は、舞台全体の雰囲気を感じることが出来るので悪くはないです。しかし「ライオンキング」に限っては、1階席をお勧めします。この理由は、後日「ミュージカル「ライオンキング」」として、単独でお話をさせて頂きたいと思います。

 13:00 開演

 15:50 終演。久しぶりの「ライオンキング」とても楽しかったです。少し、演出が変わっていました。それも新鮮でした。一部、「博多弁」で話すシーンがあるのですが、やはり場内は大喝采でした。その事についても、後日です。列車迄そんなに余裕が無いので、駅に戻ります。飲み物を買ってホームに向かいます。

 16:41 博多駅発。N700系8000番台新幹線。さくら564号。一応、指定席は新大阪迄取ってますが、今日は「姫路駅」降りて、夕食を取りたいとおもいます。

 18:54 姫路駅着。駅構内でかつ丼を食べ、折り返しの新幹線に乗り、「岡山駅」まで帰ります。

 19:38 姫路駅発。N700系8000番台新幹線 さくら571号。ここからは自由席です。日曜日夜の新幹線、予想通り激込みです。自由席は、デッキの入り口まで人が溢れ、都会の満員電車さながらでした。殆ど身動きが出来ず、19分間、やっと「岡山駅」に着きました。

 19:57 岡山駅着。乗り換え時間8分です。

 20:05 岡山駅発。2000系気動車 特急南風25号。座れるかなあと思ってましたが、通路側ですが何とか座席を確保できました。後は、「多度津駅」まで帰るのみです。

 20:50 多度津駅着。師匠が私の車を多度津駅まで持って来てくれていたので、そこから、自宅へ帰りました。

 今回の3日間の旅が全て終了しました。明日からはまた仕事です。次の乗車予定「しまかぜ」&「青の交響曲」を楽しみに頑張ります。

 

2019年7月 3日 (水)

「おとなびWEBパス」旅行 第2日目 ④

 2日間の楽しい観光列車の旅が終わりました。後は、帰宅するのみです。と言っても、まだ、6時間以上掛かりますが。

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 17:20 上越妙高駅発。E7系新幹線 はくたか569号。金沢までは自由席です。ホームには殆ど人はいません。勿論、余裕で座ることが出来ました。

 18:24 金沢駅着。乗り換え時間は18分です。本来ここで駅弁を買う予定でしたが、直江津駅で買ったので、買い忘れたお土産を買って、ゆっくりホームに向かいました。

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 18:42 金沢駅発。683系電車 特急サンダーバード44号。2時間40分以上掛かります。途中、うとうとしながら新大阪を目指します。福井を過ぎたあたりで小腹が空いたので、駅弁を食べることにしました。幸い隣の席は空席なので、気兼ねなく食べられます。

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 糸魚川駅の手売りで買った「鱈めし」です。昆布の炊き込みご飯に棒鱈の甘露煮・塩たらこ・数の子わさび漬け・たらの親子漬けなどがのっています。骨まで食べられる棒鱈は絶妙な甘辛加減で、付け合せも箸休めにちょうどいい味わいでした。お酒に合う弁当だと思います(でも、私はお茶で頂きましたが。)。すっかり日も沈み、車窓も市街地以外は暗くなってきたので、仮眠をしながら時間を潰します。

 21:19 新大阪駅着。乗り換え時間は20分です。飲み物だけ、補充します。

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 21:39 新大阪駅発。N700系新幹線 のぞみ125号。この時間は、「みずほ」「さくら」は終わっているので、のぞみで帰ります。

 22:27 岡山駅着。乗り換え時間は18分です。これぐらいの乗り換え時間が好きです。勿論、短いほうがテンポよく乗り換えでき、時間短縮になるのですが、もし、列車が遅れると、接続列車以外は待っていてくれないので、予定が狂います。これぐらいの時間が空いていれば、数分の遅れなら、スムーズに乗り換えが可能なので、精神的にも楽ですね。次の「マリンライナー」は、指定席を自腹で取ってます。「J-WESTカード」会員なら、指定席が210円(通常520円)で取れます。グリーン席なら460円(通常980円)です。夜のマリンライナーはとても混んでます。まず座れないでしょう。たった210円で座席が確保できるのは良いですね。でも、指定席の売り切れも早いですので、無ければ奮発してグリーン席を取りますが、それでも通常の指定席より安いです。また、チケットレスで購入できるので、いちいち切符を発券する必要もありません。

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 ゆっくりホームに向かうと、すでに入線済みです(高松からのマリンライナーの折り返しです。)。指定席は車内清掃があるので、数分待たされますが、座席が確保されているのは安心ですね。いま、香川県(岡山県)は「瀬戸内国際芸術祭2019」が開催中です。と言っても「夏会期」は7月19日からですので、インターバル期間ですが。その記念ヘッドマークがマリンライナーに取り付けられてました。

 22:45 岡山駅発。5000系電車 マリンライナー71号。

 23:25 坂出駅着。乗り換え時間は14分です。今日最後の電車に乗り換えます。

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 23:39 坂出駅発。7200系電車。2両編成の普通列車なので、後ろの車両に乗りました。

 23:53 多度津駅着。ここから「ワンマン列車」になるので、「琴平駅」方面に向かう人は、1両目に移動させられました。この時間なのに、乗客は10人以上いました。

 23:57 多度津駅発

 0:11  琴平駅着。やっと、到着です。明日(正確には今日)の出発も7時前です。早く帰って、風呂に入って寝ます。明日は、福岡です。この話は、後日です。

2019年6月30日 (日)

「おとなびWEBパス」旅行 第2日目 ③ 「雪月花」編

 13:19 富山駅発。新幹線はくたか569号、E7系新幹線。 

 昼間の列車なので、比較的空いてました。自由席にも余裕で座ることが出来ました。

 13:45 糸魚川駅着。「えちごトキめき鉄道」の乗り場に移動します。出発まで12分を切っているので、駅構内や、駅舎の写真も撮らず、一目散に「雪月花」の待つホームへ向かいました。列車は既に入線していて、入り口でアテンダントさんが受付をしていました。

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 受付を済ませ1号車の自分の座席に着くと、なんか閑散としています。私以外に4人しかいません。この車両の定員は23名のはずなのに。席に着くとアテンダントさんがあいさつに来られました。なんと、この日、大口団体さんのキャンセルがあり、この車両は5名のみ(若いご夫婦と年配のお父さんと娘さん?の2組&私)だそうです。なんと、この広い車内をこんな贅沢な使い方をしても良いのでしょうか?「えちごトキめき鉄道」さん的には痛いですが、私たち乗客にとってはラッキーな出来事です。

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 この車両の先頭部にはフリースペースのハイデッキがあります。一段高くなっていて、前面(背面)展望が出来る人気席です。満席なら、必ずと言って良いほど誰かがいるのですが、今回は3組で使えるのですからこんな嬉しいことはないです。実際、私も延べ30分以上をこの席で過ごしました。

13:57 糸魚川駅発

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 列車は2号車を先頭に、「日本海ひすいしライン」を東に向かって進行します。車窓正面(進行方向左側)には、日本海が見え隠れします。天気が良ければ、佐渡や米山が日本海に浮かぶように見えるそうです。

 乗車時にはもう料理は置かれていました。発車後ウェルカムドリンクが運ばれてきました。私は、サイダーを頂きました。慌てて乗ったので、とても喉に嬉しい刺激でした。

 この「雪月花」は一番乗りたかった列車で、このブログででも紹介させていただいています。その話はこちらです。

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 列車に乗ると「雪月花へようこそ」という、カラー22頁の小冊子が置かれていました。裏表紙にはスタンプを押印できるスペースが設けられています。内容は、「発着時間のご案内」「沿線マップ」「車両の紹介」「お食事の紹介(お店、シェフ、プロデュース等)」「車内販売やオリジナルグッズの紹介」「沿線紹介(観光地、歴史、偉人、食文化)」「沿線駅でのふれあい」に亘っています。この列車に乗って移動すること自体が小旅行で、この冊子は旅行ガイドブックといったものでしょう。

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 列車は、能生駅を過ぎるとトンネルに入ります。私鉄のトンネルでは最も長い、全長11kmの「頸城トンネル」です。ここで、まず最初の降車観光があります。

 11:16 筒石駅着

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 9分停車です。ここは、トンネルの中にあるユニークな地下駅です。元々はトンネル掘削事業の斜抗を利用して建てられました。ホームから地上まで290段の階段があります。途中のスペースで車掌さんの説明を受け、中程まで登っていきます。駅舎迄行くと、発車迄戻ってこれません。

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 ホームーページの写真を載せておきます。

 14:25 筒石駅発。ここから、待望のお食事を頂きたいと思います。

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 メニューと、別売ドリンクメニュー(裏表紙)です。このメニューひとつ執っても丁寧に作られていて、高級感が感じます。

 余談ですが、「雪月花」ホームページの「よくある質問」に、(ドレスコードはありますか?)の質問に、「特にドレスコードは設けておりませんが、お着物で乗車されるご婦人や、セミフォーマルのお客様がいらっしゃいます。カジュアルすぎない服装をお願いいたします。」と書かれています。瑞風や四季島はドレスコードがあるみたいですが、この列車もラフな方は見られませんでした。

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 午後便のお食事を担当していただいているのは、江戸時代から続く地元糸魚川の老舗割烹・鶴来家。この地域で採れる旬の食材を伝統の技で折箱に詰めた、和食のフルコースで、遅めのランチ、早めのディナー、どのシーンでもはんなりとした午後の上質なひとときを演出してくれます。

 一の重は、糸魚川市の名産・紅ズワイ蟹を贅沢に使ったちらし寿しです。

 二の重は、新潟の郷土料理「のっぺ」など新潟の味が詰まってます。

 三の重は、鯛の山椒焼きや甘えびの麹風味焼など、旬の味が詰まってます。

 あと、めぎすのつみれ汁も付いていました。

 一つひとつ丁寧に作られていて、目でも舌でも楽しませて頂きました。地域性の違いなので、私には少し濃い味付けに感じましたが、これが新潟地域の味なんだなあと思い、美味しく頂きました。

 11:46 直江津駅着。まだ、食事の最中ですが「直江津駅」に着きました。ここで、11分の停車です。この駅から、進行方向を変え、「妙高はねうまライン」を南に「妙高高原駅」に向かいます。つまり、私の乗っている1号車が先頭車になり、前面展望が楽しめます。

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 明治19年8月15日難工事の末、直江津―関山間が開業し、「直江津駅」は、新潟県鉄道発祥の地とされました。2番ホームの端には「0キロポスト」のプレートも設置されています。また、この駅には全国的にも珍しくなった駅弁の立ち売りが「雪月花」の到着に合わせて復活しています。名物の駅弁「鱈めし」は、「JR東日本駅弁味の陣2012」にて、駅弁大将軍に選ばれました。今回夕食の駅弁を金沢駅で買おうと思ってましたが、せっかくなのでこの弁当を夕食にします。アテンダントさんによると、列車の食事の後この弁当も食べる強者もいるらしいです。

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 14:57 直江津駅発。列車は進行方向を替え、妙高はねうまラインに入ります。

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 本日の終着駅「上越妙高駅」を一旦通過し、次の見所「二本木駅」に向かいます。駅は、急こう配に位置し、希少なスイッチバック形式の駅として多くの鉄道ファンに愛されています。

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一旦、引き込み線の奥にある木製の「スノーシェード」に入ります。ここで方向転換です。

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 ただ、「雪月花」のスイッチバックは特殊です。通常は、運転士が前面の運転席に移動して行うのですが、「雪月花」は、専属車掌氏が運転席の窓から顔を出して、後方と信号を監視し、後退し、かつ目測で停車位置までの距離を運転士に伝えるというスタイルです。写真を見てもらえば分かるよう、列車は後退中ですが、運転士は後ろ向きで運転中です。また、演出で普通列車との同時進入をやってくれます。普通列車が「雪月花」に速度を合わせて並走してくれました。

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15:26 二本木駅着。15分間の停車時間です。さっき並走してきた列車が、スイッチバックをして、直江津方面に行く姿が、駅から見る事ができます。スイッチバックを、「車内」と「車外」から両方楽しめるのも良いですね。

15:41 二本木駅発

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 ここで、デザートが運ばれてきました。「さるなしジャムの寒天」「甘酒」「麩まんじゅう」の三点と飲み物(アイスコーヒーを選びました。)です。特に甘酒はそのままでも美味しいが、付属の生姜を入れて飲むと、さらに風味と甘みが増しより美味しく頂けました。

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 16:01 妙高高原駅着。18分の停車です。お土産買い物の時間です。近くのお土産物屋さんへ車掌さんに連れられ行きました。

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 「妙高高原駅」は「しなの鉄道 北しなの線」の終点駅でもありますので、写真の様にしなの鉄道の車両と横並びになる事もあります。

 16:19 妙高高原駅発。再度方向転嫁をして、終点「上越妙高駅」に向かいます。

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 ハイデッキで記念写真をパチリ。天気も回復してきて、時折晴れ間も見えるようになりました。

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16:47 上越妙高駅着。2時間50分の快適な鉄道旅が終わりました。今回も、とても楽しい体験でした。この列車に、こんなに空いている状態で乗れることはもう無いでしょう。本当に貴重な体験でした。最後に、「雪室コーヒーのパック」と「カステラ」をお土産として頂きました。

帰りの新幹線迄時間があるので、お土産でも買いに行きたいと思います。この後は、また次回で。

2019年6月29日 (土)

「おとなびWEBパス」旅行 第2日目 ② 「一万三千尺物語」編

 10:40 列車入線。いよいよ、今回乗る「一万三千尺物語」の列車が入線してきました。この列車は、「あいの風とやま鉄道」が運行する観光列車です。一万三千尺とはメートル法で約4,000m。立山連峰(標高3,000m)と富山湾(深海1,000m)の高低差を表しています。「雄大な立山連峰から世界で最も美しい富山湾まで。富山の魅力が体感できる、奇跡の高低差4,000mの列車旅。」が、この列車のコンセプトです。

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 扉が開いたので、中に入ってみます。

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 富山の各市町村の特産品を2号車内のディスプレイにてご紹介しています。

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 一号車です。大きな窓のカウンター席が」あります。私の席もこのカウンター席です。

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 2号車は、厨房と売店があります。今日提供される料理も、ここで調理され、出来立てが提供されます。入線時、板前さんが鮨を握っていました。3号車は、2人掛けと4人掛けのテーブル席です。上記4枚の写真はホームーページに掲載分です。

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 今回私が取った席は、カウンター席8席ある中で、車両先端部から3番目の14Eという席でした。しかし、乗車すると13,14,15のみ予約されていて、9~12までが空席の状態でした。そこで、アテンダントさんから真ん中の私に、「空いてる席に移りますか?」と提案を頂き、喜んで10Eの席に移らせて頂きました。1号車はのテーブル席は満席でしたが、カウンター席は余裕があるみたいです。まあ、普通このような列車に乗りにくる場合、家族やお友達など複数で来られる場合が多く、私みたいお一人様は余りいないみたいですね。今回のお一人様は、3人のみという事です。

 この列車は、午前便(1号)と、午後便が(2号)があります。コースは、1号は「富山駅」を出発後、東に向かい「泊駅」まで行き、折り返し「富山駅」に戻るコースです。料理は「富山湾鮨コース」です。所要時間2時間7分です。

 一方2号は「富山駅」を出発後、西に向かい「高岡駅」へ、折り返し「黒部駅」へ、再度折り返し「富山駅」に戻ってくるコースです。料理は「懐石料理コース」です。所要時間は2時間26分です。

 旅行代金はどちらも、通常プランで12,800円、お土産付きプランで14,800円です。私は、お土産付きプランで申し込みました。降車時、富山の名産が入ったお土産(中身は実際に乗って確認してください。)がもらえます。1号車の場合半分ぐらいの人がお土産を貰ってました。

 11:00 富山駅出発。ホーム上の駅員さんや、一部のお客様の手振りに見送られながら、列車は定刻に「富山駅」を出発しました。

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 まず、ウエルカムドリンクが運ばれてきました。予約時に、「スパークリングワイン」か「アップルジュース」を伝えているので、スムーズに提供されました。私は、アップルジュースをお願いしてました。

 この列車は、アテンダントさんの他に、富山を熟知する運行ガイドさんが乗っており、富山の風土・歴史・文化などの小話を交えながら、車窓からの風景や観光案内をして頂きました。

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 今回は、真ん中の女性の方が、ガイドに付いてくれてました。軽快な喋りで、私たちを飽きさせず楽しいガイドでした。一般的な観光列車の観光案内は、決められた案内文を、その場所で読み上げる定型タイプですが、専用のガイドさんの場合、その時の状況(天気やお客様の反応)によって、適切な案内がされるので、余計に楽しく感じます。四国でも、今まで「しまんトロッコ」や「志国高知幕幕末維新号」に地元のガイドさんが乗ってきて、観光案内して頂きました。

 いよいよ、食事の時間です。

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 先ず最初に提供されたのは「茶碗蒸し」です。器もとても趣のあるものでした。勿論、熱々で出てきました。厨房付き車両の特権ですね。

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 次に、メイン料理です。1段目は料理3品。2段目はお寿司8巻です。

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 どれも美味しかったですが、特に「白エビの天ぷら」は、とても美味しかったです。お寿司も握って時間が経ってないので、ネタも新鮮でアッという間に完食しました。少し物足りない量ですが、今日はこの後もう一本乗るので、我慢します。

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 今日は、雨は降っていませんが、生憎の曇り空で、メインの景色の立山連峰が見えません。ガイドさんも申し訳なさそうに「本来なら、こういう景色が見られます!」と、ポスターを見せて頂きました。

Itimanイメージ写真です。

Dsc01996  この写真は、5月22日北陸新幹線グランクラス乗車時、新幹線の窓から撮影した写真です。だから、私は一度見ていましたので、今回は料理を堪能するのに専念します。

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 11:51 泊駅着。2番線に止まりました。この2番線の同一線路上に「えちごトキめき鉄道」の「直江津行き」の普通列車が縦列に停車しています。この駅は運転系統上「あいの風とやま鉄道」と「えちごトキめき鉄道」の境界駅の扱いになっています。

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 記念写真を撮りました。

 12:06 泊駅出発。列車は今来た線路を折り返し、「富山駅」を目指します。

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 食後のデザートです。コーヒーか玉露茶が選べるのですが、コーヒーを選んでしまいました。生菓子ならお茶の方が合っていましたね。

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 途中、蜃気楼の見える街の「魚津駅」に数分停車。

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 金沢総合車両所富山支所の横を通り、「富山駅」に戻ってきました。最初危惧していた遅れもなく、スムーズに北陸新幹線に乗り換えが出来そうです。

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 13:07 富山駅着。写真は、北陸新幹線のホームから見た「一万三千尺物語」の車両です。

 この列車の感想は、ガイドさんによる軽快な観光案内、アテンダントさんの親切な応対、そして調理したての美味しい料理の三位一体の気持ちの良い列車旅でした。これに、立山連峰の雄大な風景が見られれば、言うことがなかったのですが。まあ、また機会があればもう一度乗ってみたい列車でした。次は、2号ですね。

 ここ、「富山駅」から北陸新幹線に乗って、「糸魚川駅」に向かいます。この話は、次回に。

 

2019年6月27日 (木)

「おとなびWEBパス」旅行 第2日目 ①

 今日は6月22日(土)です。「おとなびWEBパス」を使っての旅、2日目に入ります。

 今回泊まった「スーパーホテル」は、2018年度の日本ホテル宿泊客満足度調査の結果、1泊9000円未満部門において、5年連続で第1位を受賞いたしています。私も今回で「スーパーホテル」には6回目の宿泊です。先ずすごいのは、静かな部屋です。防音設備がしっかりしているので、隣の音はほとんど聞こえません。次に、フロント近くに設置している、8種類の素材や高さ、硬さが異なる枕を選べる「ぐっすり枕コーナー」です。ベッドには枕が設置されているが、もう1種類の好みの枕を選べることで、高いリラックス効果が得られると思います。そして、極めつけは「朝食バイキング」です。20種類以上の健康にこだわった料理が並び、ご飯食もパン食もお好みで選べます。飲み物も緑茶や、コーヒーなど複数ありました。今回泊まった「高岡駅南」の場合、コーヒー等のドリンクサーバーは夜も稼働しているので、コーヒー等を部屋に持っていって飲むことも出来ました(もちろん無料です)。また、天然温泉の浴場があるのも良いですね。

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写真はHP掲載分です。

 私も、ぐっすりと眠れ、疲れをとることが出来ました。朝食を取り、一服して出発です。

 8:00 ホテル出発。高岡駅に向かいます。本当は、高岡市内に「万葉線」というトラムが走っていて、そこに「ドラえもんトラム」が走っています。それに乗ってみようと思ってましたが、乗り遅れてしまったので諦めました。ドラえもんトラムは、通常運行の時刻表の中で、高岡駅と越の潟の間を、一日8往復程度運行しています。ホームページの写真を載せておきます。

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 とりあえず、富山駅に向かいます。

 8:38 高岡駅発。あいの風とやま鉄道 高岡駅で列車を待っていると、イベント列車「とやま絵巻」の車両が来ました。

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 各種イベントにあわせて運行されたり、朝夕の定時にも運行されているみたいです。1編成のみなので、とてもラッキーでした。今日は幸先の良いスタートが切れました(まあ、トラムには乗り遅れましたが。)。

 8:56 富山駅着。次に乗る観光列車の受付が10:30なので、少し時間があるので、駅前を散策します。

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 10:20 受付。列車の入線は10:40過ぎらしいので、ホーム内で時間を潰します。今回2つの観光列車に乗るのですが、この列車が着いて、乗り継ぎのための新幹線の出発まで12分しかありません。もし、列車が遅れると乗り継ぎが上手くいかなくなるので、ホーム内で乗り継ぎ改札の場所等を確認しておきました。まあ、この距離なら、5分掛からないと思うので、7分までの遅れなら、何となるでしょう。

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 10:40 もうすぐ列車が入線して来るみたいです。楽しみです。

 この話は,次の回で。

2019年6月26日 (水)

「おとなびWEBパス」旅行 第1日目 ③ 「のと里山里海号」編

 15:26 七尾駅着。ここで、観光列車「のと里山里海号」に乗り換えます。乗り換え時間は僅か7分のみです。切符の買い方がわからず、時間もないので、写真も撮らず、そのまま列車に乗り込みました。車内に入り事情を話すと、なんと今日は「和倉温泉駅」から団体さんが乗ってくるので、残席4席のみでした。もう一人乗ってきたので、ほぼ満席です。この列車は「のと鉄道」が運行していますので、乗り放題切符は使えません。車内で料金900円(運賃600円+整理券300円)を払い、カウンター席に座ると、定刻に出発しました。

 15:33 七尾駅発。団体さんは次の駅で乗ってくるので、乗客2名、アテンダント2名の閑散とした状態で走行していきます。次の「和倉温泉駅」で数分停車するらしいので、降りて写真を撮りました。さっきまで乗っていた「花嫁のれん」号と横並びに止まるそうです。

 15:38 和倉温泉駅着

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 停車中に、団体さんが乗ってきて車内は一気に騒がしくなりました。この「のと里山里海号」は、土、日、祝、指定日に運行される「ゆったりコース」と月、火、木、金曜日に運行される「カジュアルコース」があります。今日は金曜日なので「カジュアルコース」です。「ゆったりコース」は完全予約制で、車内で予約した料理やスイーツを食べることが出来ます。料金は1,500円(大人)です。また、帰りの普通料金も含まれています。「カジュアルコース」は、予約不要で席が空ていればすぐ乗れます。料金は、乗る駅までの運賃と整理券(300円)が必要です。帰りも、もちろん運賃は必要です。「カジュアルコース」は、観光列車に普通列車が連結されています。後ろの車両には、一般の人が乗って同時に移動します。途中、景色の良いところでは、減速したり、「能登中島駅」では、数分停車するので、後ろの乗客もその運行に付き合わされます(まあ、時刻表通り運行してますので。)。

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 16:00 能登中島駅着。ここで降車して、全国的にも珍しい鉄道郵便車「オユ10」の見学を行うことができます。

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 この車両は、昭和32年~46年の14年間に渡って、合計72両が製造された、代表する郵便客車です。北海道から九州までの全国各地を、郵便物を車内で仕訳しながら活躍していた車両です。鉄道郵便が廃止になった昭和61年を最後に全車が引退し、現在では国内にこの1両を含め2両のみ保存されています。

 16:09 能登中島駅発。ここで、団体客が降りたので、また乗客2人だけの旅になりました。

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 途中、絶景ポイントで減速、停車しつつ列車は「西岸駅」に向かいます。この列車、終点は「穴水駅」です。しかし、終点まで乗っていると、折り返しの普通列車に乗れなくなるので、次の「西岸駅」で降車します。

 16:17 西岸駅着。折り返しの普通列車が来るのが13分後なので、少し駅周辺を散策します。

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 なかなか趣のある駅舎です。ぶらぶらしてると、踏切音が鳴り帰りの普通列車がやってきました。

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 16:31 西岸駅発。途中駅からは、学生も乗ってきて車内がにぎやかになってきました。私は「和倉温泉駅」で降りる予定です。35分の乗り換え時間があるので、温泉街でも探索しようと思ってました。しか~し!。ウトウトして目が覚めたら、「和倉温泉駅」を出た直後でした。あ~寝過ごした~!。しょうがないので、また「七尾駅」まで乗っていきます。まあ、七尾駅も全然見ていないのでこの駅を散策したいと思います。

 17:01 七尾駅着。乗り換え時間が24分なので、ちょっとだけ駅前をウロウロします。

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 このキャラクターは七尾市のキャラクター「とうはくん」だそうです。七尾市を生誕の地とする桃山時代の画聖 長谷川等伯の没後400年を記念して2010年に誕 生したそうです。そうこうしていると、金沢行きの列車がやってきました。

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 17:37 七尾駅発。特急「能登かがり火10号」。681系電車。先ほど「花嫁のれん」で来た線路を、ほぼ同じ速度で金沢に向かいます。

 18:31 金沢駅着。この後、新幹線、JR城端線を乗り継ぎ、宿泊先のある「高岡駅」に向かいます。

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 19:02 金沢駅発。北陸新幹線「はくたか576号」W7系新幹線。

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 19:15 新高岡駅着。城端線の駅舎は少し離れていますので、移動します。この辺りから雷があちこちでなり始めました。まだ、雨は降っていません。

 19:32 新高岡駅発

 19:36 高岡駅着。徒歩で、ホテルに向かいます。宿泊先は、定番の「スーパーホテル」です。

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 20:00 ホテル着。まだ夕食を摂っていないので、チェックイン後、ホテル前にある「ココス」で何処にでもあるハンバーグを食べました。このとき、天気は大雨です。雷もまだ収まりません。明日の観光列車大丈夫かな~?。このホテルには、天然温泉浴場が付いてます。部屋のユニットバスでは疲れが取れませんが、温泉ならしっかり充電できそうです。また。有機野菜の朝食も付いているので最近は専ら「スーパーホテル」ばかりです。今回の宿泊費、セール分で4,980円でした。安いですよね。

 では、寝ます。また明日!。