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2019年6月25日 (火)

「おとなびWEBパス」旅行 第1日目 ② 「花嫁のれん」編

 いよいよ、本日のメイン列車「花嫁のれん 3号」に乗車です。

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 改札を入り、4番線に向かいます。改札内構内も「花嫁のれん」装飾がいっぱいあり、迷わず4番線まで向か合うことが出来ます。階段を上がると、そこは3番線と5番線になっています。4番線は、3番線の東に行った所にあります。

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 すでに列車は入線済です。ホームにある「のれん」をくぐって乗車口に向かいますと、乗車口前には和服を着たアテンダントさんが迎えてくれます。一旦、荷物を座席に置いて、車内外を見て廻ります。

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 使用車両は、キハ48型気動車です。この列車は、一般的な観光列車のような「グリーン車」仕様にはしていないのでキハのままです(グリーン車はキロになります)。だから、今回の乗り放題切符でも乗れました。この切符でグリーン車に乗る場合、乗車券部分のみ有効で、料金券は別途購入しなければなりません。

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 「和と美のおもてなし」をコンセプトに、外観のデザインは北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージしてるそうです。

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 私の席は、1号車「笹の間」、3席の真ん中の席です。同席の人は、皆お一人様でした。

 1号車は8つの半個室があり、ゆったりとくつろぎの旅を楽しめる空間になってます。通路は日本庭園の飛び石をイメージした絨毯を敷き、各部屋はそれぞれ友禅のオールドコレクションをあしらった空間になってます。

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 2号車は、通路は流水のイメージ、いすは紅色の生地と背面の木の格子が特徴的なオリジナル回転いすになってます。

 14:15 金沢駅発。定刻通り金沢駅を出発し、和倉温泉方面に向かいます。この列車途中停車駅は、「羽咋駅」と「七尾駅」のみです。今回は、「のと里山里海号」に乗り継ぐので、「七尾駅」で降ります。車内放送で列車の名づけの由来等の放送が流れていますが、気動車のエンジン音で、余り聞き取れませんでした。ただ、私の耳が悪いのかもしれませんが。列車は、スピードを上げ走っていきます。この列車の乗車時間は1時間17分です。同区間を走る「特急かがり火」1時間3分なので殆ど変わりません。だから、特急とほぼ同じ速度で疾走していることになります。

 まず、車掌さんの検札があり、「乗車記念証」を頂き、切符に専用検札印を押してくれます。

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 内側には、当日乗車の切符を挟むことが出来ます。また、車内でスタンプを押すことが出来ます。この乗車記念証はとても良いですね。切符とスタンプを一緒に保管できるのは良いアイデアだと思います。JR四国の観光列車もぜひ真似をして欲しいものです。スタンプの押印にちょっと失敗しましたが。

 この列車にも、予約専用のフードセットが用意されています。乗車される号で、提供されるメニューは異なりますので、ホームページ等で確認してください。3号は「スイーツセット」です。2,000円です。世界的に活躍するパティシエ辻口博啓氏の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」オリジナルセレクトスイーツです。

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 オリジナルケーキと飲み物(コーヒー又は加賀棒茶)と焼き菓子のセットが提供されます。焼き菓子は、持ち帰り用の袋もいただけます。ケーキはとても上品な味で、目と舌の両方を楽しませてくれます。焼き菓子は自宅で美味しくいただきました。

 列車が、終点に近づくと恒例?の記念写真タイムです。

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 乗車前にも、列車の前でも撮ってもらいました。

 15:26 七尾駅着

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 乗った感想として、列車の飾りや、アテンダントさんのもてなし等は満足しています。ただ、車窓に大きな特徴が無いし、割と高速で走行するので、ゆったり感、まったり感がなかったです。四国の観光列車に慣れているせいかもしれませんね。期間限定で車内イベントがあるらしいですが、今回は無い日だったので余計そう思ったかもしれませんね。とても楽しかったです。

 7分の乗り換え時間で、「のと里山里海号」に乗車します。後日アップします。

2019年6月24日 (月)

「おとなびWEBパス」旅行 第1日目 ①

 6月21日(金)琴平駅 6:42発 普通列車で多度津駅に向かいます。

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 6:56 多度津駅着。ここで、8分の乗り換え時間で「特急 しおかぜ4号」に乗り換えます。

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 7:04 多度津駅発。8000系電車です。「おとなびWEBパス」は、JR西日本が乗り放題になるので、琴平駅~児島駅間は別料金です。乗車券860円と自由席特急券320円です。JR四国の場合、25㎞迄の自由席特急券は「特定特急券」で320円で乗る事が出来ます。

 7:51 岡山駅着。新幹線乗り換え時間まで、1時間以上ありますので、新幹線構内の喫茶店で「モーニング」を頂きました。本来なら、12分の乗り換えで「のぞみ」-「サンダーバード」に乗り継げるのですが、あえて1時間以上待ちます。その理由はこの後に乗る新幹線にあります。時間的余裕がある場合で、新大阪迄指定席なら絶対、九州新幹線の「みずほ」又は「さくら」をお勧めします。この座席を見てください。

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 一瞬グリーン車の座席かと見違えるような座席です。椅子も2席+2席の一列4席です。のぞみは自由席も指定席も2席+3席の5席で、座席も自由席と同じです。同じぐらいの移動時間なら、ちょっとでもゆったりして行きたいですよね。ただし、自由席はのぞみと同じですので、指定席を必ず取って下さい。

 9:09 岡山駅発。N700系8000番代新幹線「さくら540号」。「みずほ」は速達タイプで「のぞみ」同等タイプ。「さくら」は「ひかり」同等タイプです。山陽新幹線内で「みずほ」の停車駅は「博多駅」「小倉駅」「広島駅」「岡山駅」「新神戸駅」「新大阪駅」です。「さくら」は「新山口駅」や「徳山駅」「福山駅」「姫路駅」に止まる場合があります。列車により停車駅は異なります。だから「さくら」の場合、途中駅で「のぞみ」に抜かれる場合もありますので、時間を確認の上、乗車してください。ただ、新大阪~博多間は売り切れるの多いですので、早めの手配をしてください。

 9:53 新大阪駅着。23分の乗り換え時間で特急「サンダーバード15号」に乗り換えます。2時間40分の乗車時間なので買い物をします。最近の特急列車は車内販売が無くなりましたので、長時間の移動の時は飲み物や、おやつ類(私はお酒を飲まないのでビールやおつまみは不要です)を買ってから乗り込んでいます。一部の列車は自動販売機が置かれていますので、冷たい(又は暖かい)飲み物は買えます。「サンダーバード15号」は、8号車と9号車の間にありました。ただ、種類は4種類のみです。

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 10:16 新大阪駅発。633系電車。「サンダーバード」の窓は、写真の様に座席の端から」大窓が付いているのと、最前列(最後尾)のみ小窓(一席分大きさ)になっている場合の車両があるので注意が必要です。同じ列車内でも号車により異なりますので、必ず「列車編成席番表」で確認しています。

 私が乗り鉄に行く場合、必ず「iPad mini」を持っていきます。まあ、電子書籍を読んだり、インターネットを利用したりするのあるのですが、あるアプリを入れているからです。「スピードメーター55 Start」というアプリです。

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 こんな感じで、テーブルに置いて使ってます。今走っている場所が地図上に表示され、画面下には車両スピードが表示されます。このソフトのおかげで、今何処を何キロのスピードで走っているかが一目瞭然になります。勿論地図の縮尺も変えられますので、大まかな位置から、詳細の位置まで把握できます。画面を見ているだけでも楽しいですね。でも、難点もあります。位置情報はGPSを利用しているので、トンネル内では情報が途切れてしまいます。また、インターネット回線の届かない場合も同じです。機能を強化した有料版もあります。

 琵琶湖周辺を通り、「敦賀」「福井」「芦原温泉」等に止まり「金沢駅」に向かいます。福井駅を超えると、北陸新幹線延伸の高架工事が佳境を向かえていました。

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 12:56 金沢駅着。ここで、昼食タイムです。

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 いつもとは違う逆の西口に出てみました。閑散としています。昼食は金沢名物「金沢カレー」を食べたいと思います。お店は、「ゴーゴーカレー金沢駅総本山」に行きました。お店は、金沢駅内のショッピングモール「あんと」の中にあります。

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 食べたのは、チキンカツ&シャウエッセンのご飯小で¥900です。金沢カレーの定義は「ステンレス皿、キャベツ、ソースがかかったカツ」だそうです。ゴーゴーカレーのルウはドロッとして少し濃いめの味付けです。カツにとても合います。スプーンの先が割れているので、カツを刺して食べることもできます。とても美味しいカレーでした。ココイチとは別物と考えてください。

 いよいよ、観光列車「花嫁のれん」3号に乗車します。この話は、次回です。

「おとなびWEBパス」旅行 概略編

 6月21日(金)~23日(日)の3日間、「おとなびWEBパス」を使って乗り鉄に出かけてきました。この切符についてはこちらをご覧ください。

001_2  使用終了時の切符です。指定席も8車両分全て予約しました。

 今回の行程を簡単にご紹介します。

 6月21日(金) 自宅を出発後、「岡山駅」-「新大阪駅」-「金沢駅」と移動します。「金沢駅」から、観光列車『花嫁のれん』で「七尾駅」へ。そこから『のと里山里海号』に乗車し「西岸駅」へ行きます。折り返し「金沢駅」まで戻り、その後「高岡駅」まで移動し一泊します。

 6月22日(土) 「高岡駅」を出発し「富山駅」に移動します。「富山駅」から、観光列車「一万三千尺物語」に乗り「泊駅」から折り返し「富山駅」に戻ってきます。「富山駅」から「糸魚川駅」に移動し、「えちごトキめき鉄道『雪月花』」に乗車し、「妙高高原駅」経由で「上越妙高駅」に向かいます。「上越妙高駅」から「金沢駅」-「新大阪駅」-「岡山駅」経由で自宅に一旦戻ります。

 6月23日(日) 自宅を出発後、友人の送迎で「多度津駅」-「岡山駅」-「博多駅」に移動します。キャナルシティ博多内の【キャナルシティ劇場】で劇団四季ミュージカル「ライオンキング」を観劇してきます。その後「博多駅」-「姫路駅」と移動し、夕食を取ります。「姫路駅」-「岡山駅」-「多度津駅」と移動し、再度友人の送迎を受け、自宅に帰りました。

 乗り放題区間の最東端「上越妙高駅」から、新幹線の最西端「博多駅」まで、乗り尽してきました。JR西日本の最西端は、博多南線の「博多南駅」ですが、まあ勘弁してください。

 これから、何回かに分けて、この模様をアップしていきたいと思います。お楽しみに。

2019年6月19日 (水)

「バースディきっぷ」伊予灘きっぷ 取れました

 6月15日に7月15日分のバースディきっぷの指定席を取りましたが、「伊予灘ものがたり 道後編」のみ満席で取れませんでした。その話はこちら

 本日仕事で観音寺市に行ったので、ついでに観音寺駅に寄りました。ダメもとで「7月15日の伊予灘道後編、キャンセル出てますか?」聞きながら、バースディきっぷを出しました。駅員さんが ガチャガチャマルスを操作すると、

 駅員さん 「取れましたよ~。食事券はどうしますか?」

 私 「・・・・・・」(え?)

 私 「あ、お願いします!」 と、簡単に取れてしまいました。座席位置も、当初の第一希望のままで。海側の端の席です。

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 やはり、ツアー分で一旦全部押さえ、少しづつ戻しているみたいです。今回の食事券「アフタヌーンティー」は20食限定なので、すぐ押さえました。ツアーの団体客向けのスイーツセットは、特別版が提供されます。

 3,000円の「アフタヌーンティー」セットです。(時期により変わります。)

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ツアー向けのスイーツセットです。(時期によって変わります。)

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 これで14列車、すべての列車の予約が完了しました。後は当日を待つだけです。今回発行した切符の全てです。

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一部、逆になってますがご勘弁を。

切符代、食事代(千年ものがたり&伊予灘)の総額20,500円。3日間楽しんできます。

2019年6月16日 (日)

今後の乗り鉄予定(2019-06,07編)

  今後の旅行予定と、行こうと思っている列車をご紹介します。

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 今月の21日(金)~23日(土)は、「おとなびWEBパス」を使って旅行をします。21,22日は、金沢~富山~糸魚川方面です。珍しく、高岡市で一泊します。乗る観光列車は、「花嫁のれん」「のと里山里海号」「一万三千尺物語」そして、念願の「雪月花」です。「雪月花」はこのブログでも乗ってみたい列車で紹介させて頂いてます。その話はこちらです。

 乗り放題区間の東端、上越妙高駅までと「花嫁のれん」は乗り放題で乗れるので、追加旅行費は、「一万三千物語」(14,800円)、「雪月花」(17,800円)、「のと里山里海号」(900円(カジュアルコース))です。宿泊も定番の「スーパーホテル」が高岡市駅前にあったので、4,980円です。

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 23日(日)は、福岡博多に向かいます。劇団四季ミュージカル「ライオンキング」福岡公演を観てきます。この旅行を計画中、空席状況を確認したら、奇跡的に2席のみ空いていました(現在は満席です)。博多までの移動もばかにならないので、乗り放題区間西端まで乗り尽します。観劇料(9,720円(会員価格))のみで、観に行けるとは、感激です(まあ、一日当たり6,666円と、児島駅までの運賃は別に掛かりますが)。「ライオンキング」は今まで10回以上観ています。この作品については、一度ゆっくり語りたいと思います。

Simakaze

Aono

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 7月に入り、9日には近鉄鉄道の観光列車に乗ってこようと思います。まず、「しまかぜ」です。今年4月18日に天皇陛下(今の上皇陛下)が平成最後のお召列車で乗られたので、ニュースでも見た事があると思います。京都駅から賢島駅まで全線乗ってきます。超プレミアムチケットの最前列の展望プレミア席が、1席だけ空いていたので、即予約しました。あと、「伊勢志摩ライナー」と「青の交響曲(シンフォニー)」にも乗ってきます。勿論日帰りです。ついでに、神戸・京都線の新快速の「Aシート(有料座席サービス)」に姫路駅~京都駅間にも乗ってこようと思います。

 7月13日(土)~15日(月祝)までは、「バースディきっぷ」で四国旅行をしてきます。

 7月にはあと「阪神往復フリーきっぷ」を使って、大阪観光も予定しております。

 今後は、岡山から「特急やくもパノラマシートで出雲市へ、その後観光列車「天地(あめつち)」で鳥取へ、そこから「スーパーいなば」(方向転換する列車)で岡山への一周旅行も計画しています。仕事の都合で自由に休めるのが秋前までなのと、冬はめっちゃ忙しいので、今のうちに一年分乗り尽してきます。

 最後に、20日は「東京2020オリンピック」の観戦チケットの抽選発表日です。私も、一応申し込んでます。まあ、無理だと思うが、もし当たれば来年は「オリンピック観戦」と関東近辺の乗り鉄を考えてみます。無理だろ~なァ。

「バースディきっぷ」 座席予約してきました。

 「バースディきっぷ」を使っての四国旅行、座席を押さえるため、仕事を犠牲にして、10時前から駅の「みどりの窓口」で予約をしてきました。

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 7月13日分。6月13日(木)、琴平駅の窓口行きました。仕事の都合で10時10分ごろ到着。幸い窓口には誰もいなかったので、スムーズにお願いできました。この日は、「バースディきっぷ」の購入と、指定席3列車分だけなので、何も問題なく購入できました。席もあらかじめ「列車編成席番表」を使って決めていた座席を全て予定通り予約できました。駐車場も借りられました。一応、1ケ月後の「伊予灘ものがたり」と「四国まんなか千年ものがり」の残席を聞くと、すでに満席でした。明日は、「四国まんなか千年ものがり」の予約があるので、10時打ち必須です。

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 7月14日分。6月14日(金)、昨日の情報が気になり、9時45分頃に多度津駅に行きました。勿論「四国まんなか千年ものがり」の10時打ちをして貰うためです。駅前で少し時間を潰し、5分前に駅員さんに事情をお願いし、マルスに列車、座席情報を入力して貰い待機です。幸い、他のお客様も来なく、電話で時報を確認しながら10時丁度、予約ボタン連打!。待つこと数秒、「取れましたよ~」のお言葉。希望の席をピンポイントで押さえることが出来ました。この後、5列車の指定席も、希望通りの席が取れました。ここでも、駐車場を借り、一安心です。明日は、「伊予灘ものがたり」です。これも、10時打ち必須ですね。

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 7月15日分。6月15日(土)、雨模様の中仕事を調整し、9時50分頃に宇多津駅に行きました。いよいよ「伊予灘ものがたり」の10時打ちです。前日と同じようにお願いし、10時を待ちます。

しか~し!。「あ~満席ですね。」の非情の一言が戻ってきました。が~ん。まあ、キャセンセルが出る希望を持って、他の列車の予約をお願いしました。この日は「伊予灘ものがたり」以外の4列車を予約しましたが、1列車のみ希望の席が空いていませんでした。まあ、この席は夜なので特に拘っていませんでしたので、OKです。駐車券は48時間分使ったので、当日自腹で止めます。

 JRの職員の皆様、鉄ヲタの我がままに付き合って頂き、いつもありがとうございます。

 「伊予灘ものがたり」の場合、たぶん旅行会社がツアーのため、予め座席を押さえている分です。一週間後位から徐々にキャンセルが出てくることが多いので、こちらも仕事の合間に駅に寄って座席を押さえたいと思います。

 全部で、13列車の座席を押さえました。内訳は「グリーン席」7席、「普通指定席」6席です。すべて、朝7時前の列車で出発です。友人からは、泊りでゆっくり四国を廻って来いといわれますが、あくまで、列車に乗るのが目的です。食事、観光等の滞在時間は、3日間合計で10時間弱です。初日、徳島駅で乗り継ぎ列車待ちで1時間15分朝食時間を取ってます。また、室戸岬での滞在が約2時間。バスの乗り継ぎがないためです。3日目は、宇和島駅と八幡浜駅で1時間半づつ。これも「伊予灘ものがたり」乗り継ぎの待ち時間です。まあ、「伊予灘ものがたり」が取れなければ、予定を変更し、どこかへ向かいます。

 乗車記は、また、アップさせて頂きます。

2019年6月13日 (木)

JR四国最強のきっぷ?

 本日、JR四国のある切符を買ってきました。「バースデーきっぷ」です。この切符、乗り鉄の方にも有名な、JR四国の最強切符だと思います。

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 JR四国全線(児島駅まで)、土佐くろしお鉄道全線、阿佐海岸鉄道全線、JR四国バス(路線バス)が乗り放題になります。

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 グリーン車用と普通車自由席用の2種類があります。グリーン車用は13,000円、普通車自由席用が9,500円です。購入時、誕生月であることを示す公的証明書の提示が必要です。今回私は、グリーン車用を購入しました。

 ここが凄い、バースディきっぷ(グリーン車用)。

  • 誕生日月の本人だけではなく、3名迄の「お連れ様用」の切符も購入できます。勿論、同種の「ご本人様用」をお持ちの方と全行程同一でご旅行される場合に限りご利用になれます(「お連れ様用」のみでの利用はできません)。 
  • グリーン車を含む、すべての列車の指定席が何席でも指定できます。JR西日本「元日乗り放題きっぷ」等のような、「指定席は8席迄」という制約は一切ありません。また、乗車直前でも、空いていれば指定が取れます。変更も、持っている指定券を返却し、新たな指定を受けることで何度でも出来ます。
  • 観光列車(「四国まんなか千年ものがたり」「伊予灘ものがたり」「しまんトロッコ」)も、事前に座席指定を取れば乗れます(但し、サンライズ瀬戸は乗車できません。)。

 今回の旅行は、全て日帰りで、

  1. 今年のダイヤ改正で特急「むろと」が1往復になった牟岐線を、普通列車に乗ってきます。そのまま室戸岬まで行き、奈半利駅から土佐くろしお鉄道に乗ってきます。
  2. 松山から宇和島に向かい、「海洋堂ホビートレイン」で窪川へ。土讃線を上り、大歩危から「四国まんなか千年ものがり」に乗ってきます。
  3. 高知から窪川に向かい、「鉄道ホビートレイン」で宇和島へ。予讃線を上り、八幡浜から「伊予灘ものがたり 道後編」に乗ってきます。

 「伊予灘ものがたり」は、5月の「10連休四国満喫きっぷ」で2度乗りましたが、今回もまた乗ってきます。その訳は、以前バースディきっぷで乗車した時、アテンダントさんからメッセージカードがもらえたからです。検札の時、車掌さんからアテンダントさんに、バースディきっぷで乗車の情報が伝わっているからだと思います。素晴らしー!

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 昨年は、西日本豪雨の影響で運休になり、乗れていません。今年も貰えるのかなあ?楽しみです。ただ、「四国まんなか千年ものがり」は車内検札が無いので、バースディきっぷで乗車していることが判らないので、今まで貰えていません。ただ、乗り鉄さんのブログで、貰った人もいるみたいなので、今回は「バースディきっぷ」をアピールし、貰えるか試してきます。

 まあ、毎年乗っているので、乗車パターンは乗り尽しましたが、グリーン車に乗り放題なので、年に一度の贅沢をしてきます。

 また、乗車記をアップしていきます。

2019年5月26日 (日)

北陸新幹線の「グランクラス」に乗る ②

 扉が開き、12号車(グランクラス車両)の扉の前にアテンダントさんが立ち、グランクラス乗車のお客様を丁寧に案内され始めました。私は、写真を撮っていたいたので、最先端のドアより乗り込みました。

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 乗り込むと直ぐ、デッキは和風の装飾が施されています。扉には「GranClass」の表示があり、利用者以外の入場も禁止されています。このグランクラスの車両は12号車、グリーン車は11号車です。車両の先頭(金沢行き)又は、最後尾(東京行き)に配置されています。これは、見学者の通り抜け等を防ぐためと思われます。

 今回私が予約した座席は、12号車3番C席です。2人掛けの窓際の席にしました。本来お一人様は一人掛けのA席を選びますが、前に乗った時A席に乗ったのと、C席の車窓が雄大な妙高山、立山連峰が見られるのでこちらの席を選びました。勿論、前日時点での予約状況をみて、二人掛けの席を取っても、他に充分席が残っているのを確認しています。

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 乗車券は、地元から東京経由、金沢まで取りました。金沢から岡山までは「おとなびWEB切符」を取り、安く移動しました。グランクラスの価格は特急料金6,260円、グランクラス料金13,370円の合計19,630円です。グランクラスの場合、鉄道会社毎に料金がかかります。JR東日本管内の7,200円とJR西日本管内の6,170円の合算金額です。東北新幹線なら金沢より遠い盛岡までなら9,250円です。正直めっちゃ高いですね。頻繁に乗る事はできないので、しっかり堪能してこようと思います。

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 10:32東京駅発。

 荷物を置き、アメニティのスリッパに履き替えた頃、アテンダントさんがおしぼりを持ってきてくれました。布製の暖かいおしぼりです。スリッパはしっかりとした物です。勿論持ち帰りもできます。私は、3度目なのでもう持って帰りませんでしたが。足元も十分の広さがあり、快適です。

 ちなみに、シート間隔は1,300mm(指定席最大1,040mm、グリーン席1,160mm)、座席の幅は520mm(指定席最大460mm、グリーン席475mm)と、とてもゆったり作られています。

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 シートのリクライニング、読書灯、アテンダントさんの呼び出しは座席右ひじ掛けにあるコントロールパネルで操作できます。また、リクライニングも倒しても後ろの人には迷惑の掛からないよう中の座席のみ動きます。

 上野駅を出たあたりから、料理と菓子、おつまみを配ってくれます。その時飲み物の希望を聞いてくれます。飲み物はアルコールを含めフリードリンクです。座席にはメニューが置いてあります。

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 私はお酒は飲まないので、最初は暖かい緑茶を頂きました。軽食は以前は洋食(サンドイッチ等と)和食が選べたのですが、今年の4月1日より全面リニューアルし洋食がなくなりました。今回の軽食はこちらです。

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 東北新幹線の上り・下りと、北陸新幹線の上り・下りの4種類の献立があります。勿論今回は北陸新幹線・下り用のメニューです。

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 おつまみと、デザートです。お茶はガラスカップにプラスチックのカバーがついています。

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デザートは、北海道産のかぼちゃのパウンドケーキです。ホットコーヒーと一緒に頂きました。

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 おつまみのあられはアップルジュースで頂きました。本来はワインやビールを飲むあてに良いのでしょうが、ジュースでも美味しく頂きました。

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 快適な空間と、料理等を堪能してましたが、あっという間の3時間でした。

 13:39金沢駅着。

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東京駅からの、ビューゴールドラウンジからグランクラス乗車と、普通の移動では味わえない贅沢な時間を過ごせました。今度は何時乗れるのでしょうか?しっかり働き稼いできます。

2019年5月23日 (木)

北陸新幹線の「グランクラス」に乗る ①

 5月21日(火)待望のPリーグ観戦に行ってきました。この事はオンエアーが終わるまで書けないので、後日報告します。今日は、翌日(22日)に、ある新幹線に乗ってきたはなしです。

 それは、北陸新幹線で「東京駅」~「金沢駅」まで乗ってきました。北陸新幹線といえば「E7系新幹線」と言われていますが、実はもう一つ「W7系新幹線」もあります。今回はあえて「W7系新幹線」を選んで乗ってきました。と、いっても両者見た目はや性能は全く同じ新幹線です。「E7」はJR東日本、「W7」はJR西日本保有の車両だということです。今回はJR西日本保有W7系北陸新幹線、東京駅10:32発「はくたか559号金沢行」のグランクラスに乗ってきました。

 8時前、横浜スタジアム近くのホテルを出て東京駅に向かいました。着いたのは9時過ぎです。出発まで1時間以上あります。私が向かったは、東京駅八重洲中央口前の「ビューゴールドラウンジ」です。JR東日本発行の「VIEWゴールドカード」所持者で東京駅発のグリーン車に乗車する方のみ利用できるラウンジです。しかし、一般の人でも、東京駅発の新幹線の「グランクラス」乗車の人も利用できます。ラウンジ内の写真等を撮るのは憚れる雰囲気ですので割愛します。ホームページ等で確認してください。

 受付(切符の確認等)を済ますと座席まで案内されます。その後おしぼりを頂き、飲み物の希望を聞いてくれます。数分後頼んだ飲み物と菓子とお土産用のペットボトル飲料を持ってきてくれます。私は「アイスコーヒー」をお願いしました。

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 左上のビニール袋はお土産用ペットボトル(私はアップルジュースを頂きました)が入ってます。飲み物の量は少し少なめです。飲み放題なので、少なくなると「何かお持ち致しましょうか?」と聞きに来てくれます。その後、暖かいカフェオレを頂きました。約一時間の滞在中、5名の方が利用されていました。とっても静かな環境で、出発までの時間を過ごせるのは良いですね。

 ホームの写真を撮りたかったので、9:10頃見送られながら、退出しました。もっと居たかったなあ。

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 東京~金沢間の北陸新幹線は「かがやき」と「はくたか」があります。速達タイプが「かがやき」です。全席指定席で自由席特急券では乗車できません。東京~金沢を約2時間30分で結んでいます。「はくたか」は停車駅も多く約3時間10分ぐらい掛かりますが、自由席もあります。

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 10:20金沢発の「かがやき504号」が23番線に到着しました。この列車が折り返し私の乗る「はくたか559号」になります。お客さんが降りた後、一旦扉が閉まり、車内清掃や、ワゴンの入れ替え、グランクラスの食事等の補充等が行われます。今回乗るのが、JR西日本の「W7系新幹線」です。一番簡単な見分け方は、運転席のガラスに書かれた編成記号です。

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「W5」編成とかかれています。「W」はW7系、「F」はE7系です。乗務員の扉の窓にも「W5」の文字があります。あと、ロゴの文字や、車号の文字でも判別できますが、ここを見るのが一番手っ取り早いと思います。

 そろそろ、扉が開くので乗車の準備をします。グランクラスの乗車記は、この次でアップします。

2019年5月13日 (月)

おとなび 「おとなびWEBパス」 発売中!

 4月22日(月)より、おとなび会員専用の「おとなびWEBパス」が発売になりました。おとなび会員についてはこちらを参照ください。

Webpas

 この切符は期間限定で年数回発売されている、JR西日本最強の切符です。「JR西日本線・智頭急行線の普通車自由席およびJR西日本宮島フェリーが乗り放題になる期間限定のおトクなきっぷです!」。ぱっと見、普通列車しか乗れないみたいですが、「普通車自由席」なので、新幹線・特急列車・快速列車・普通列車の自由席が乗り放題です。特徴を纏めておきます。

  • おとなび会員専用の切符です。
  • 発売期間:2019年4月22日(月)~6月25日(火) ご利用開始日の1ヵ月前から7日前まで発売。
  • 利用期間:2019年5月22日(水)~7月4日(木)の連続する3日間(7月2日開始分まで)。
  • きっぷ受け取り前なら、普通車指定席を8回まで利用でる(e5489専用)。
  • きっぷの発売はe5489限定
  • きっぷ受け取り後は、指定席の追加、変更ができない。
  • 指定席の予約、変更はきっぷ1枚につき、計28回の上限あり。
  • 新幹線は、博多~新大阪間、金沢~上越妙高のみ。
  • グランクラス、グリーン車は乗車不可。ただし、グリーン車乗車の場合、運賃部分のみ有効。別途料金券の購入が必要。
  • サンライズ出雲・瀬戸は利用不可(ノビノビ座席も不可)。

 価格は会員1名20,000円です。元日乗り放題切符が、1日のみ有効で16,000円なので、3日有効で20,000円は安いです。一日当たり6,667円です。ただ、今まではグリーン車用の設定(28,000円)もあったのですが、今回から普通席のみになりました。ちょっと残念です。

 6月にこの切符を使って、遠出を考えてます。決まり次第お知らせします。楽しみだ~!。