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2019年5月26日 (日)

北陸新幹線の「グランクラス」に乗る ②

 扉が開き、12号車(グランクラス車両)の扉の前にアテンダントさんが立ち、グランクラス乗車のお客様を丁寧に案内され始めました。私は、写真を撮っていたいたので、最先端のドアより乗り込みました。

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 乗り込むと直ぐ、デッキは和風の装飾が施されています。扉には「GranClass」の表示があり、利用者以外の入場も禁止されています。このグランクラスの車両は12号車、グリーン車は11号車です。車両の先頭(金沢行き)又は、最後尾(東京行き)に配置されています。これは、見学者の通り抜け等を防ぐためと思われます。

 今回私が予約した座席は、12号車3番C席です。2人掛けの窓際の席にしました。本来お一人様は一人掛けのA席を選びますが、前に乗った時A席に乗ったのと、C席の車窓が雄大な妙高山、立山連峰が見られるのでこちらの席を選びました。勿論、前日時点での予約状況をみて、二人掛けの席を取っても、他に充分席が残っているのを確認しています。

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 乗車券は、地元から東京経由、金沢まで取りました。金沢から岡山までは「おとなびWEB切符」を取り、安く移動しました。グランクラスの価格は特急料金6,260円、グランクラス料金13,370円の合計19,630円です。グランクラスの場合、鉄道会社毎に料金がかかります。JR東日本管内の7,200円とJR西日本管内の6,170円の合算金額です。東北新幹線なら金沢より遠い盛岡までなら9,250円です。正直めっちゃ高いですね。頻繁に乗る事はできないので、しっかり堪能してこようと思います。

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 10:32東京駅発。

 荷物を置き、アメニティのスリッパに履き替えた頃、アテンダントさんがおしぼりを持ってきてくれました。布製の暖かいおしぼりです。スリッパはしっかりとした物です。勿論持ち帰りもできます。私は、3度目なのでもう持って帰りませんでしたが。足元も十分の広さがあり、快適です。

 ちなみに、シート間隔は1,300mm(指定席最大1,040mm、グリーン席1,160mm)、座席の幅は520mm(指定席最大460mm、グリーン席475mm)と、とてもゆったり作られています。

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 シートのリクライニング、読書灯、アテンダントさんの呼び出しは座席右ひじ掛けにあるコントロールパネルで操作できます。また、リクライニングも倒しても後ろの人には迷惑の掛からないよう中の座席のみ動きます。

 上野駅を出たあたりから、料理と菓子、おつまみを配ってくれます。その時飲み物の希望を聞いてくれます。飲み物はアルコールを含めフリードリンクです。座席にはメニューが置いてあります。

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 私はお酒は飲まないので、最初は暖かい緑茶を頂きました。軽食は以前は洋食(サンドイッチ等と)和食が選べたのですが、今年の4月1日より全面リニューアルし洋食がなくなりました。今回の軽食はこちらです。

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 東北新幹線の上り・下りと、北陸新幹線の上り・下りの4種類の献立があります。勿論今回は北陸新幹線・下り用のメニューです。

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 おつまみと、デザートです。お茶はガラスカップにプラスチックのカバーがついています。

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デザートは、北海道産のかぼちゃのパウンドケーキです。ホットコーヒーと一緒に頂きました。

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 おつまみのあられはアップルジュースで頂きました。本来はワインやビールを飲むあてに良いのでしょうが、ジュースでも美味しく頂きました。

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 快適な空間と、料理等を堪能してましたが、あっという間の3時間でした。

 13:39金沢駅着。

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東京駅からの、ビューゴールドラウンジからグランクラス乗車と、普通の移動では味わえない贅沢な時間を過ごせました。今度は何時乗れるのでしょうか?しっかり働き稼いできます。

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