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2019年6月25日 (火)

「おとなびWEBパス」旅行 第1日目 ② 「花嫁のれん」編

 いよいよ、本日のメイン列車「花嫁のれん 3号」に乗車です。

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 改札を入り、4番線に向かいます。改札内構内も「花嫁のれん」装飾がいっぱいあり、迷わず4番線まで向か合うことが出来ます。階段を上がると、そこは3番線と5番線になっています。4番線は、3番線の東に行った所にあります。

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 すでに列車は入線済です。ホームにある「のれん」をくぐって乗車口に向かいますと、乗車口前には和服を着たアテンダントさんが迎えてくれます。一旦、荷物を座席に置いて、車内外を見て廻ります。

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 使用車両は、キハ48型気動車です。この列車は、一般的な観光列車のような「グリーン車」仕様にはしていないのでキハのままです(グリーン車はキロになります)。だから、今回の乗り放題切符でも乗れました。この切符でグリーン車に乗る場合、乗車券部分のみ有効で、料金券は別途購入しなければなりません。

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 「和と美のおもてなし」をコンセプトに、外観のデザインは北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージしてるそうです。

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 私の席は、1号車「笹の間」、3席の真ん中の席です。同席の人は、皆お一人様でした。

 1号車は8つの半個室があり、ゆったりとくつろぎの旅を楽しめる空間になってます。通路は日本庭園の飛び石をイメージした絨毯を敷き、各部屋はそれぞれ友禅のオールドコレクションをあしらった空間になってます。

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 2号車は、通路は流水のイメージ、いすは紅色の生地と背面の木の格子が特徴的なオリジナル回転いすになってます。

 14:15 金沢駅発。定刻通り金沢駅を出発し、和倉温泉方面に向かいます。この列車途中停車駅は、「羽咋駅」と「七尾駅」のみです。今回は、「のと里山里海号」に乗り継ぐので、「七尾駅」で降ります。車内放送で列車の名づけの由来等の放送が流れていますが、気動車のエンジン音で、余り聞き取れませんでした。ただ、私の耳が悪いのかもしれませんが。列車は、スピードを上げ走っていきます。この列車の乗車時間は1時間17分です。同区間を走る「特急かがり火」1時間3分なので殆ど変わりません。だから、特急とほぼ同じ速度で疾走していることになります。

 まず、車掌さんの検札があり、「乗車記念証」を頂き、切符に専用検札印を押してくれます。

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 内側には、当日乗車の切符を挟むことが出来ます。また、車内でスタンプを押すことが出来ます。この乗車記念証はとても良いですね。切符とスタンプを一緒に保管できるのは良いアイデアだと思います。JR四国の観光列車もぜひ真似をして欲しいものです。スタンプの押印にちょっと失敗しましたが。

 この列車にも、予約専用のフードセットが用意されています。乗車される号で、提供されるメニューは異なりますので、ホームページ等で確認してください。3号は「スイーツセット」です。2,000円です。世界的に活躍するパティシエ辻口博啓氏の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」オリジナルセレクトスイーツです。

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 オリジナルケーキと飲み物(コーヒー又は加賀棒茶)と焼き菓子のセットが提供されます。焼き菓子は、持ち帰り用の袋もいただけます。ケーキはとても上品な味で、目と舌の両方を楽しませてくれます。焼き菓子は自宅で美味しくいただきました。

 列車が、終点に近づくと恒例?の記念写真タイムです。

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 乗車前にも、列車の前でも撮ってもらいました。

 15:26 七尾駅着

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 乗った感想として、列車の飾りや、アテンダントさんのもてなし等は満足しています。ただ、車窓に大きな特徴が無いし、割と高速で走行するので、ゆったり感、まったり感がなかったです。四国の観光列車に慣れているせいかもしれませんね。期間限定で車内イベントがあるらしいですが、今回は無い日だったので余計そう思ったかもしれませんね。とても楽しかったです。

 7分の乗り換え時間で、「のと里山里海号」に乗車します。後日アップします。

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