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2019年4月 7日 (日)

ダイヤ改正後の「しまんトロッコ2号」

  3月16日(土)、JRグループ各社は「ダイヤ改正」を行いました。私の住むJR四国でも、色々と改正されました。

 今回の改正で驚いたのは、しまんトロッコです。今までは、観光列車として臨時便として運行されていました。だから、乗るには運転日の指定券を購入する必要があります。しかし、今回のダイヤ改正で、普通列車(4818D)に、期間限定でトロッコを連結する仕様に変更になりました。

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 改正前の「しまんトロッコ2号」 宇和島発10:29 ⇒ 窪川着13:16 2時間47分

 改正後の「しまんトロッコ2号」 宇和島発11:39 ⇒ 窪川着14:22 2時間43分

 出発時間が1時間遅くなりました。今までは、停車駅が「近永」「松丸」「江川崎」「土佐大正」の4駅のみでしたが、改正後は、各駅に停車します。トロッコ区間は「江川崎」~「土佐大正」間のみの51分のみです。トロッコ連結時は、江川崎を出た後の半家~土佐昭和のダイヤが変更になります。残りの時間は、気動車のロングシートの座席に乗り換えます。ただ、今までのダイヤでは、13:16に窪川についた後、46分の乗り換え時間で14:02の上り特急に、44分の乗り換え時間で14:00の下り普通列車に乗れていました。ダイヤ改正後は、上り特急に乗るには、15:51まで1時間29分も待たないといけません。また、同じ観光列車「志国高知幕末維新号 トロッコ列車」にも、7分の差で乗り継げません(下りの維新号から、しまんトロッコ1号には乗り継ぎできます。)。

 しまんトロッコは、四万十川の沿線をゆっくり走るので、今まで2回乗りました。1号と2号各1回です。2号のほうが、トロッコ区間が長く、楽しませてくれていたので、この春もう一度乗ろうと思い計画していました。運よく、「伊予灘ものがたり 大洲編」のチケットも取れたので、四国の西半分を一周する計画を立てていて、この事実に衝撃を受けました。まあ、何とか時間を潰しながら、いま四国で一番最長の特急「しまんと10号」を宿毛駅から高松駅まで、4時間10分を乗り尽してこようと思います(宿毛-岡山の南風号は、今回のダイヤ改正で、高知で乗換になりました。)。

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 余談ですが、今回のしまんトロッコの件、指定席を某駅の「みどりの窓口」で取りました。今まで通り「宇和島」-「窪川」で取ろうとしたのですが、エラーが出て、取れません。駅員さんも「おかしいな~」「これで何時も取れているのにな~。」と、5分以上迷ってました。そこで、トロッコ区間の「江川崎」-「土佐大正」なら取れるいうので、それで取ってもらいました。まあ、考えてみれば当たり前で、普通列車に、トロッコ区間のみ乗れるので、後者の切符になりますよね。この事実は遠く香川県の駅には周知されていなかったのでしょう。駅員さんも大変ですね。

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一部ダイヤに間違いがあったので、訂正、変更しました。

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