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2019年5月 4日 (土)

10連休四国満喫きっぷ(しまんトロッコ2号)

 5月3日(金)、「伊予灘ものがたり 大洲編」を10:27に下車し、宇和島に向かいます。20分ぐらい時間がありましたので、駅前のパン屋でパンを買い「特急宇和海9号」に乗りました。宇和島駅着が11:33で、しまんトロッコの出発が11:39なので、乗り換え時間が6分です。また、「しまんトロッコ」にはトイレがついていないので、到着前に特急のトイレで用を足す必要があります。到着が14:22なので、お腹がすくと思いパンを購入しておきました。

 11:33宇和島駅到着。反対側ホームには、しまんトロッコが特急からのお客様を待っていました。

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 写真撮影もそこそこに、前方の車両に乗り込みます。車内に入ってびっくり!。めっちゃ混んでます。

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 まだ空席があるように見えますが、発車時にはほぼ満席でした。何故かというと、以前のブログにも書きましたが、この列車は定期の普通列車に、トロッコ運用日だけトロッコ車両を連結するからです。だから、「しまんトロッコ」の指定券を買ってトロッコに乗る人も、トロッコに乗らず普通列車にて窪川方面に出かける人も江川崎駅までは全員この車両で移動します。この話は過去のブログを参照してください。また、しまんトロッコの詳細は、JR四国のサイトで確認してください。今まで、2回このトロッコに乗りましたが、今までは臨時列車扱いだったので、トロッコに乗る人しか前の気動車には乗りません。マックスで40人(トロッコの定員)です。また、気動車側にも席番号が振っているので、座る位置も決められていました。

 11:39宇和島駅発。 まあ、何とか座席は確保できたので、ゆっくり楽しみましょう。ただ、ロングシートなので、車窓を楽しむには向いていません。ここは音楽でも聴きながら、体を休めることにしました。

 12:48江川崎駅着。ここからトロッコに乗れます。指定券を持った人が、トロッコ車両に移っていきます。ゴールデンウィーク前までは、空席状況は「〇(空席あり)」でした。当日確認すると「△(残り僅か)」に変わていました。私の席のボックスにも、若いカップルが来ました。車掌さん曰く、「本日は満席で~す。貴重品以外の大きな荷物は、気動車においてください。」と、誘導に一生懸命でした。12:53江川崎駅発

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 快晴の中、吹き付ける風がとても気持ち良いです。トロッコ区間は、「江川崎駅~土佐大正駅」の約51分間です。江川崎駅から、地元の特産品を売るお兄さんも乗ってきて、要所要所でガイドをしてくれます。私のとった座席は、最後尾の席です。後ろを振り向くと違った風景が楽しめます。

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 トンネルの中は、長袖を着ていた私でも、ちょっと寒かったです。半袖で来ていた目の前のお嬢さんは「寒~い!」と、震えていました。そういえば、以前7月に乗った時もトンネル内は寒かったのを思い出しました。

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この時期は、川の間に鯉のぼりを渡して、雄大な風景も見ることが出来ました。

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 沈下橋や巨大中州のある、四万十川や広見川を眺めながら、列車はトロッコ区間が終了しました。13:44土佐大正駅着。ここで、再度気動車側に戻ります。途中の駅で乗客の乗降りもあり、車内も若干空いてきてました。14:22窪川駅着

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 今回は新緑の季節に乗りましたが、ガイドさん曰く、桜や紅葉の時期もとても良いそうです。色々な季節で楽しめる開放感のあるトロッコ如何ですか?。

2019年5月 3日 (金)

10連休四国満喫きっぷ(伊予灘ものがたり 大洲編)

 いよいよ、令和最初の乗り鉄です。今回使用した切符は、以前紹介した「10連休四国満喫きっぷ」です。初日5月3日は二つの観光列車に乗ってきました。「伊予灘ものがたり 大洲編」と「しまんトロッコ 2号」です。今日は「伊予灘ものがたり 大洲編」の話です。

 朝3時半に起床して、始発の特急で松山に向かい、8時前に松山駅に到着。乗ってきた「特急いしづち101号」の折り返しの「特急しおかぜ10号」が出発後、8時15分頃1番線に「伊予灘ものがたり大洲編」がミュージックホーンを鳴らしながら入線してきました。

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 「伊予灘ものがたり」の詳しい情報法はJR四国の特設ページにお任せします。

 外観の写真を撮って、一旦車内に入ります。今回私が取った座席は「2号車黄金の章 2番A席」の海側カウンター席です。

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 荷物を置いて、車内探検に行こうと思ったところ、隣の席の人もやってきました。だが、ちらっと見たところ、ご主人と奥様がなんと別々の車両になっているみたいでした。此方は別に何処でも良いので、奥様と席を交換することにしました。結果私の席は「1号車茜の章 2番B席」になりました。交換した切符を見ると、発券先が「巣鴨駅」だったので、東京からはるばる来てくれたんだなあと、うれしく思いました。

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 ちょっと、目の前に窓の桟があるのが残念でしたが、進行方向が開けているので、問題ないでしょう。車内を少し探索します。

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 愛媛のゆるキャラ「みきゃん」も端午の節句仕様です。

 8:25 松山駅出発。駅員さんや、清掃員、運転所の方々に手を振って頂きながら、定刻に出発しました。「伊予灘ものがたり」は沿線で色々な方々が手を振って頂き、地元を盛り上げようとしているのがよく感じます。特に「五郎駅」手前からは、家族総出で表に出てきて手や、旗を振ってくれます。

 今回は、贅沢にモーニングプレートを予約しました。今回の料理は【マーマレードで初夏を味わうワンプレート】です。なんと、「マーマレードの世界大会」が今年の5月12日~19日迄八幡浜市で開催されるため、このテーマになったみたいです。

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 サラダのドレッシングにマーマレードが使われています。初夏らしい上品な味付けでした。アスパラのハム巻きも、アスパラが苦手な私でも抵抗なく美味しく食べられました。リングサンドも見た目以上にボリュームがあり、色々な食材の味が上手く合わさり、色々な味の変化が楽しめました。また、コーヒーカップは全て砥部焼のカップで、全員?カップが違います。私のいかにもタイプや花柄やマグ風など各種多様でした。

 食事を楽しんでいると、列車は「向井原」駅を海側に、「愛ある伊予灘線」に入ります。現在特急等は全て「内子線」に入ります。 9:16下灘駅到着。行程中下車できるのはこの駅のみです。

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 今日も、到着時観光客の人が数十人集まっていました。乗客と観光客で列車周辺は大撮影会状態です。私も、出来るだけ人を入れないよう撮影しましたが、難しいですね。この駅は「青春18きっぷ」ポスターに3度採用されています。また、「男はつらいよ 第19作」や木村拓哉主演ドラマ「HIRO特別編」などのロケ地としても有名です。有名なアングルはこれですよね。

375pxshimonada_station_01  正直、大勢の人混みのなか、このような写真は、まず無理でしょう。ましてや、背景に「伊予灘ものがたり」の列車を入れて撮るなんて。

 10分の下車後、9:26下灘駅出発。出発後すぐ、串の鉄橋を通過します。眼下には綺麗な水辺の上を通過します。

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 そして、「喜多灘」に停車。ここは「大洲市」と「伊予市」の境界線に当たります。丁度境界位置にアテンダントさんが描いた看板が立てられています。

 このあたりで、アテンダントさんが写真を撮ってくれます。私も記念にパチリ!。

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 そして、列車はいよいよ「五郎駅」に近づいていきます。

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 駅ホームには、タヌキ駅長を始め,子だぬき駅長、地元の方が歓迎の手振りをしてくれます。嬉しいですよねー。皆さんの歓迎の手振りを後に、列車は終点の伊予大洲に向かいます。途中、ワゴンサービスでグッズの販売や、お土産(今回は「みそ汁」や「ポストカード」など)を頂きました。グッズは今回「マグネット」を購入しました。このマグネットは、先日「マツコの知らない世界 車内販売の世界」で、出演してたアテンダントさんが描いたイラストがマグネットになっています。450円でした。また、席を替わったご夫婦より、クッキーを頂きました。

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 10:27 伊予大洲駅到着。とても楽しい、2時間でした。何度乗っても、四国の観光列車は最高ですね。6日には、道後編に乗ってきます。楽しみです。

 

 

2019年4月30日 (火)

La Malle de Bois に乗ってきました ③

 今回の乗車で購入したのは「旅するせとうちスィーツBox」です。

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 製造、発売元は(株)スタイルです。

 せとうちの旬のフルーツを使った、一口サイズのタルトセットです。今まではみどりの窓口で購入できたのですが、今年4月1日から予約方法が変わりました。メーカーのホームページから申し込み、当日列車内で受け取ることが出来ます。支払いは、振込かスタイルの店頭で支払う方法です。岡山駅や福山駅の「さんすて」に店舗があり、乗車当日中迄の支払いなので、今回乗車後福山駅に寄ったので、そこで支払いました。ただ、以前のみどりの窓口の方が簡単で良いですね。

 車両型のBoxに5個のプチケーキ(タルトケーキ)が入ってます。

 肝心のお味ですが、受け取るまで冷蔵庫で保管されていたので、冷たく美味しかったです。タルト生地とクリームの相性が良く、フルーツの瑞々しさも相まって、あっという間に5個完食です。一緒にホットコーヒーを頂きました。

 あと、ピーチサイダーとクリアファイルも購入しました。

 テーブルには、QRコード付きの沿線MAPが置かれています。車内放送で、見所が近づくと、案内があり、スマホ等でQRコードを読み取ると、観光案内のページが表示されます。

2019年4月28日 (日)

La Malle de Bois に乗ってきました ②

 10:11 定刻に「ラ・マル しまなみ」は岡山駅を出発しました。

 今回、予約した座席は「1号車(先頭車)14D席(カウンター席)」です。

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 予約時、11,12,17番が埋まっていたので、13を空けて14Dを取ったのに、何故か13Dにお一人様が来られました。「何でわざわざ間を取ってくるんだ~」と思ってましたが、実はこの席タブレット端末が置かれていて、観光委案内等を手軽に見ることが出来るのです。ちなみに、1号車は13D席と17D席です。納得しました。まあ、倉敷を過ぎて15Dに人が来なかったので、私は此方に移らせて頂きました。

 尾道方面、進行方向左側が海側になるのですが、沿岸を走るのではないので、車窓はあまり記憶に残ってません😢。尾道手前の尾道水道付近では、速度を落としてくれ車窓を楽しむことが出来ました。まあ、この列車のコンセプトは「アートをテーマにした せとうち を旅する観光列車」です。だから、列車のみに乗るのが目的ではなく、列車内(アート作品、自転車を詰めるスペース)から、目的地(宇野、尾道、琴平)に着いてその地も含めて観光をするための列車です。だから、パンフレットには、モデルコースや、切符を見せることによって特典を受けられる施設の案内が記載されています。

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 とはいっても、観光列車です。色々ご紹介します。

 まず、座席ですが「カウンター席」と「二人掛けリクライニングシート席」があります。

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 車窓を楽しむのは、もちろん「カウンター席」です。座席下のレバーで簡単に向きも変えられます。ただ、背もたれは無いのでゆっくりくつろぐには「リクライニングシート席」が良いでしょう。

 車内には、色々なアート作品が飾られています。また、従来の網棚の位置には、色々な本が置かれています。(ホームページの写真です)。

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 自転車置くスペースも用意されています。また、岡山駅ホームでは、自転車を組み立て(解体)するスペースもあります。(ホームページの写真です)。

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 また、2号車には「車内販売カウンター」があり、「岡山ばら寿司」や飲み物やグッズを販売しております。また、予約限定の「旅するせとうちスイーツBox」があります。今回私は、このスイーツBoxを購入しました。この話は、次回お話します。

 運行時間約90分。ケーキを食べたり、先頭車の前面展望を楽しんだり、車内を探索したりであっという間の90分でした。途中、アテンダントさんがチェキで記念写真を撮ってくれます。

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 この続きは、次回です。

2019年4月23日 (火)

La Malle de Bois に乗ってきました ①

 平成も後僅かです。仕事も一段落ついてきたので、平成最後(だと思う)の乗り鉄に出かけました。今回の目的の列車は、JR西日本の「ラ・マル・ド・ボァ」の「ラ・マルしまなみ」です。

https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/area_okayama/lamalledebois/

 そして、利用した切符は「吉備之国くまなくおでかけパス」です。

http://tickets.jr-odekake.net/pamph/PT19000077/index.html?page_no=1

 8:40 JR四国 琴平駅発 南風4号で岡山に向かいます。

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 今、ことひらの町は「第三十五回 四国こんぴら歌舞伎大芝居」で賑わっています。駅前にも歌舞伎の「のぼり」が立てられていました。定刻通り2000系気動車が発車しました。前2両が「しまんと4号 高松行」後4両(通常は3両ですが、今日は1両指定席を増設)「南風4号 岡山行」です。今回4号車13番D席を取りました。なぜなら、宇多津駅から前面展望が望めるからです。通常の3号車の先頭車は自由席なので、いつもこの席に座れるとは限りませんが、今回先頭車に指定席車両が増設されていたので、早速押さえました。

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 各種列車のすれ違いを楽しみながら、岡山までの時間を堪能しました。

 9:38 岡山駅到着。一旦改札を出て、フリーパスを受け取ってきます。1,980円で岡山、福山地区の列車が乗り放題になります(普通列車のみ)。岡山-尾道の片道乗車券は1,320円なので、往復乗るだけでも、元が取れます。

 「ラ・マルしまなみ」は、瀬戸大橋線の発着する、5番線から出ます。

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 10時過ぎ、車両が入線してきました。

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 黒い太線によって、車窓をかばんのように見立て、旅にまつわる旅情を誘う絵柄や言葉の数々を、白い車体に大胆にデザインされています。

 10:11 ホームにある八点鐘(はってんしょう)の鐘を合図に出発。八点鐘とは船乗りさんたちが航海の安全を願って鳴らすものらしく、岡山駅では白い制服姿の駅員さんが快適な旅の安全を願って鳴らしてくれます。

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 車内の様子は、次回です。

2019年4月 7日 (日)

ダイヤ改正後の「しまんトロッコ2号」

  3月16日(土)、JRグループ各社は「ダイヤ改正」を行いました。私の住むJR四国でも、色々と改正されました。

 今回の改正で驚いたのは、しまんトロッコです。今までは、観光列車として臨時便として運行されていました。だから、乗るには運転日の指定券を購入する必要があります。しかし、今回のダイヤ改正で、普通列車(4818D)に、期間限定でトロッコを連結する仕様に変更になりました。

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 改正前の「しまんトロッコ2号」 宇和島発10:29 ⇒ 窪川着13:16 2時間47分

 改正後の「しまんトロッコ2号」 宇和島発11:39 ⇒ 窪川着14:22 2時間43分

 出発時間が1時間遅くなりました。今までは、停車駅が「近永」「松丸」「江川崎」「土佐大正」の4駅のみでしたが、改正後は、各駅に停車します。トロッコ区間は「江川崎」~「土佐大正」間のみの51分のみです。トロッコ連結時は、江川崎を出た後の半家~土佐昭和のダイヤが変更になります。残りの時間は、気動車のロングシートの座席に乗り換えます。ただ、今までのダイヤでは、13:16に窪川についた後、46分の乗り換え時間で14:02の上り特急に、44分の乗り換え時間で14:00の下り普通列車に乗れていました。ダイヤ改正後は、上り特急に乗るには、15:51まで1時間29分も待たないといけません。また、同じ観光列車「志国高知幕末維新号 トロッコ列車」にも、7分の差で乗り継げません(下りの維新号から、しまんトロッコ1号には乗り継ぎできます。)。

 しまんトロッコは、四万十川の沿線をゆっくり走るので、今まで2回乗りました。1号と2号各1回です。2号のほうが、トロッコ区間が長く、楽しませてくれていたので、この春もう一度乗ろうと思い計画していました。運よく、「伊予灘ものがたり 大洲編」のチケットも取れたので、四国の西半分を一周する計画を立てていて、この事実に衝撃を受けました。まあ、何とか時間を潰しながら、いま四国で一番最長の特急「しまんと10号」を宿毛駅から高松駅まで、4時間10分を乗り尽してこようと思います(宿毛-岡山の南風号は、今回のダイヤ改正で、高知で乗換になりました。)。

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 余談ですが、今回のしまんトロッコの件、指定席を某駅の「みどりの窓口」で取りました。今まで通り「宇和島」-「窪川」で取ろうとしたのですが、エラーが出て、取れません。駅員さんも「おかしいな~」「これで何時も取れているのにな~。」と、5分以上迷ってました。そこで、トロッコ区間の「江川崎」-「土佐大正」なら取れるいうので、それで取ってもらいました。まあ、考えてみれば当たり前で、普通列車に、トロッコ区間のみ乗れるので、後者の切符になりますよね。この事実は遠く香川県の駅には周知されていなかったのでしょう。駅員さんも大変ですね。

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2019年4月 3日 (水)

JR西日本「元日乗り放題きっぷ」④

お待たせしました。いよいよ最終版です。

 15:48京都駅着

 本来、ここ京都から「特急サンバーバード」で大阪まで乗って、新大阪に戻る予定でした。せっかくのグリーン席なので少しでも長く乗りたいというのが、乗り鉄の習性です。しかし、予定のサンダーバードが10分以上遅れているとのこと。大阪まで乗っていると、のぞみに乗り遅れる恐れがあるので、新大阪駅で降りることにしました。

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 16:11京都駅発(実際は16:25頃発) 特急サンバーバード26号大阪行き 9両編成(683系)のグリーン車、1号車C席の一人掛けシートに乗ります。70%ぐらいの乗車率でしょうか。京都-大阪間は新快速が走っているので、通常は京都から特急に乗る人はあまりいません。今日は、乗り放題切符のせいか、ホームではそこそこの人が並んでいました。

 殆ど回復運転も出来ず、16:50頃新大阪駅着。乗り換え時間約15分。小腹が空いたので、菓子パン等を購入後、新幹線ホームへ向かいます。

 新大阪駅、新幹線ホームはごった返してます。お正月の夕方です。当然の光景でしょう。

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 17:05新大阪駅発。新幹線のぞみ41号博多行き。16両編成(N700系)、9号車のグリーン車に乗り込みます。実は私、今まで新幹線のグリーン車には乗った事がありませんbearing。なんかもったいない気分になるからです。着く時間は同じだし、座席はまあまあ良いけど、私の場合、そんなに長く乗る事もないので、敬遠してました。(でも、「グランクラス」には2回乗りました。なぜなら、それなりのサービスがあるからです。この話はまた、後日。) でも、実際乗ると良いですね。最大の利点は「静か」です。子供が騒ぐこともないし、おばさんのおしゃべりもありません。もちろん、座席はゆったりしてるし、おしぼりサービスもあるので、大満足でした。

 以前も書きましたが、私はよく「おとなび」きっぷで大阪に行きます。この時に乗るのがこだま号です。私の一押し新幹線は500系新幹線です。この500系の6号車(指定席)は、実は元グリーン車です。座席も元のグリーン席の椅子です。ピッチ等は変えているみたいですが、片道2,400円でグレーン車気分で移動できるのは、めっちゃお得ですよ。500系については、機会があれば書きたいと思います。

 19:33博多駅着。あ、という間の2時間半でした。博多駅もめっちゃ混んでます。夕飯を食べるのも、どこも長蛇の列です。よく覚えてませんが、とりあえず博多ラーメンを食べました。

 20:51博多駅発。ひかり444号新大阪行き。16両編成(700系)、8号車グリーン車に乗ります。何故か、満席。私の隣は、大きなスーツケースを持った若者が座りました。スーツケースを足の前に置き、私が通路に出る隙間を塞がれました。まあ、こっちは疲れているので、岡山まで寝ましょう。

もうすぐ岡山。ここからが勝負です。乗り換え時間、なんと5分のみ。新倉敷を通過したあたりで座席を離れ、デッキに向かいます。乗り換え階段に近い11号車付近のデッキまで向かいます。到着時すぐ飛び出せるよう、ドアの付近で停車を待ちます。

 22:40岡山駅着。定時到着!、ドアオープンと共にスタート!階段を駆け下り、乗り換え改札を通り、7-8番線へ駆け下ります。発車間近のマリンライナーに飛び乗ります(駆け込み乗車は止めましょう!)。発車30秒前に着席。ゼーゼー、ハーハー。

 22:45岡山駅発

 23:25坂出駅着。17時間36分の乗り鉄旅が終わりました。

 通常運賃なら52,900円。今回のきっぷ代19,040円。差額33,860円のお得です。乗り継ぎ割引等は適用してません。

お疲れさまでした。

2019年4月 1日 (月)

令和時代最初の乗り鉄は?

 本日5月からの新元号が発表されました。そう「令和」です。私の名前に、この中の一文字が使われていますhappy01。そこで、令和時代の最初の乗り鉄を考えたいと思います。

 第一候補は、このブログでも紹介した、JR四国「10連休四国満喫きっぷ」です。

http://www.jr-eki.com/ticket/brand/1-4QR

 私は、10連休取るのは無理ですが、3日~4日ぐらいは無理すれば取れるかも。どうせ自由席しか乗れないので、着の身着のまま、ふらっと出かけるのもいいかもしれません。また、「伊予灘ものがたり」はグリーン券買えば乗れるので、1~2列車予約してみるのも良いですね。

 第二候補は、おとなび切符で大阪行って、JR西日本「春の関西1デイパス」で、大阪中の鉄道を乗り倒す。

https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/tokutoku/spring_kansai1daypass/

JR西日本は、今回のダイヤ改正で「おおさか東線 全線開業」「新快速Aシート導入」「特急らくラクはりま号新設」等、色々乗り頃です。また、阪急には「京トレイン雅楽」や十三を通過する「快速特急A」などが運行されています。これも、候補に入れておきましょう。

2019年3月30日 (土)

列車編成席番表

 「列車編成席番表」という雑誌ご存知でしょうか?。

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 これが、最新版の2019春号です。今年3月16日のJRグループダイヤ改正に対応したものです。

 元日乗り放題きっぷ②の中で紹介した本です。では、この本にはどの様な事が書かれているのでしょうか?。

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 まず、列車編成です。上記なら、特急南風号 各号の編成が載ってます。例えば南風7号は2000系アンパンマン列車の4両編成。高知方面、前から1号車~最後尾4号車。1号車は、指定+グリーン席、2号車は指定席、3,4号車は自由席。ドアや、トイレの位置。座席数、窓の配置パターン等の情報が得られます。

 次に、座席情報です。数字は番数、アルファベットは列番号です。指定券に書かれている「1号車8番Ð席」等の情報です。例えば、後ろの人に気兼ねなくシートを倒したい場合なら、車両の一番後ろの席を取ったり、窓際ならA席とD席、通路側はB席とC席と云うふうに。

 次に、主な車窓風景情報です。A席側には「金刀比羅宮、吉野川(大歩危)」等、D席側には「飯野山(讃岐富士)、丸亀城、太平洋」等。自分の見たい風景側を選ぶと、旅が楽しめます。

 あとは、その他注意事項等が記載されています。

 特に、窓の配置パーターン情報は、私の場合重要です。2列分の広窓なのか、各座席ごとの小窓なのか。広窓の場合は、進行方向が広く見渡せる後方はどの座席なのかを調べています。

 この本は、駅の「みどりの窓口」や旅行代理店等でも利用されています。せっかく数時間の乗車なら、ちょっとでも良い席で楽しみたいものですね。

2019年3月25日 (月)

JR四国「10連休四国満喫きっぷ」

明日、JR四国より「10連休四国満喫きっぷ」が発売になります。

http://www.jr-eki.com/ticket/brand/1-4QR

発売期間は2019年3月26日(火)~5月20日(月)。利用可能期間は4月26日(金)~5月29日(水)で、土休日含む4日間で有効です。価格は大人13,000円、小児3,000円。小児用は大人と同一行程に限り発売です。

JR四国恒例の乗り放題タイプで、JR四国全線、土佐くろしお鉄道全線の特急列車・普通列車の普通車自由席のほか、阿佐海岸鉄道等が4日間乗降り自由です。詳しくは上記HPで。

毎年、バースデー切符で四国内をグリーン車で乗り倒していましたが、昨年は西日本豪雨で予讃線、予土線等で運休が続き一部断念しました。しかし、秋に「四国全線開通謝恩フリーきっぷ」が発売になり、「伊予灘ものがたり」や「しまんトロッコ」「志国高知幕末維新号」に乗車してきました。この話は後日アップします、

この切符も、普通列車ならグリーン券(980円)のみ買い足せば、「伊予灘ものがたり」にも乗車可能です。もちろんプラチナチケットなので、前月の10時打ちが必要になると思いますが。

※「四国まんなか千年ものがたり」は、特急グリーン車なので、この切符では乗車券分のみ有効です。特急料金券(1,180円)とグリーン券(1,280円)合わせて、2,460円が必要になります。

仕事も、一段落つく頃なので、ちょっと計画してみたいと思います。4連休はさすがに無理だと思うので、飛び石で2~3日行ってみようと思います。この模様は、またアップさせて頂きます。