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2019年6月25日 (火)

「おとなびWEBパス」旅行 第1日目 ② 「花嫁のれん」編

 いよいよ、本日のメイン列車「花嫁のれん 3号」に乗車です。

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 改札を入り、4番線に向かいます。改札内構内も「花嫁のれん」装飾がいっぱいあり、迷わず4番線まで向か合うことが出来ます。階段を上がると、そこは3番線と5番線になっています。4番線は、3番線の東に行った所にあります。

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 すでに列車は入線済です。ホームにある「のれん」をくぐって乗車口に向かいますと、乗車口前には和服を着たアテンダントさんが迎えてくれます。一旦、荷物を座席に置いて、車内外を見て廻ります。

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 使用車両は、キハ48型気動車です。この列車は、一般的な観光列車のような「グリーン車」仕様にはしていないのでキハのままです(グリーン車はキロになります)。だから、今回の乗り放題切符でも乗れました。この切符でグリーン車に乗る場合、乗車券部分のみ有効で、料金券は別途購入しなければなりません。

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 「和と美のおもてなし」をコンセプトに、外観のデザインは北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージしてるそうです。

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 私の席は、1号車「笹の間」、3席の真ん中の席です。同席の人は、皆お一人様でした。

 1号車は8つの半個室があり、ゆったりとくつろぎの旅を楽しめる空間になってます。通路は日本庭園の飛び石をイメージした絨毯を敷き、各部屋はそれぞれ友禅のオールドコレクションをあしらった空間になってます。

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 2号車は、通路は流水のイメージ、いすは紅色の生地と背面の木の格子が特徴的なオリジナル回転いすになってます。

 14:15 金沢駅発。定刻通り金沢駅を出発し、和倉温泉方面に向かいます。この列車途中停車駅は、「羽咋駅」と「七尾駅」のみです。今回は、「のと里山里海号」に乗り継ぐので、「七尾駅」で降ります。車内放送で列車の名づけの由来等の放送が流れていますが、気動車のエンジン音で、余り聞き取れませんでした。ただ、私の耳が悪いのかもしれませんが。列車は、スピードを上げ走っていきます。この列車の乗車時間は1時間17分です。同区間を走る「特急かがり火」1時間3分なので殆ど変わりません。だから、特急とほぼ同じ速度で疾走していることになります。

 まず、車掌さんの検札があり、「乗車記念証」を頂き、切符に専用検札印を押してくれます。

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 内側には、当日乗車の切符を挟むことが出来ます。また、車内でスタンプを押すことが出来ます。この乗車記念証はとても良いですね。切符とスタンプを一緒に保管できるのは良いアイデアだと思います。JR四国の観光列車もぜひ真似をして欲しいものです。スタンプの押印にちょっと失敗しましたが。

 この列車にも、予約専用のフードセットが用意されています。乗車される号で、提供されるメニューは異なりますので、ホームページ等で確認してください。3号は「スイーツセット」です。2,000円です。世界的に活躍するパティシエ辻口博啓氏の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」オリジナルセレクトスイーツです。

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 オリジナルケーキと飲み物(コーヒー又は加賀棒茶)と焼き菓子のセットが提供されます。焼き菓子は、持ち帰り用の袋もいただけます。ケーキはとても上品な味で、目と舌の両方を楽しませてくれます。焼き菓子は自宅で美味しくいただきました。

 列車が、終点に近づくと恒例?の記念写真タイムです。

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 乗車前にも、列車の前でも撮ってもらいました。

 15:26 七尾駅着

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 乗った感想として、列車の飾りや、アテンダントさんのもてなし等は満足しています。ただ、車窓に大きな特徴が無いし、割と高速で走行するので、ゆったり感、まったり感がなかったです。四国の観光列車に慣れているせいかもしれませんね。期間限定で車内イベントがあるらしいですが、今回は無い日だったので余計そう思ったかもしれませんね。とても楽しかったです。

 7分の乗り換え時間で、「のと里山里海号」に乗車します。後日アップします。

2019年6月24日 (月)

「おとなびWEBパス」旅行 第1日目 ①

 6月21日(金)琴平駅 6:42発 普通列車で多度津駅に向かいます。

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 6:56 多度津駅着。ここで、8分の乗り換え時間で「特急 しおかぜ4号」に乗り換えます。

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 7:04 多度津駅発。8000系電車です。「おとなびWEBパス」は、JR西日本が乗り放題になるので、琴平駅~児島駅間は別料金です。乗車券860円と自由席特急券320円です。JR四国の場合、25㎞迄の自由席特急券は「特定特急券」で320円で乗る事が出来ます。

 7:51 岡山駅着。新幹線乗り換え時間まで、1時間以上ありますので、新幹線構内の喫茶店で「モーニング」を頂きました。本来なら、12分の乗り換えで「のぞみ」-「サンダーバード」に乗り継げるのですが、あえて1時間以上待ちます。その理由はこの後に乗る新幹線にあります。時間的余裕がある場合で、新大阪迄指定席なら絶対、九州新幹線の「みずほ」又は「さくら」をお勧めします。この座席を見てください。

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 一瞬グリーン車の座席かと見違えるような座席です。椅子も2席+2席の一列4席です。のぞみは自由席も指定席も2席+3席の5席で、座席も自由席と同じです。同じぐらいの移動時間なら、ちょっとでもゆったりして行きたいですよね。ただし、自由席はのぞみと同じですので、指定席を必ず取って下さい。

 9:09 岡山駅発。N700系8000番代新幹線「さくら540号」。「みずほ」は速達タイプで「のぞみ」同等タイプ。「さくら」は「ひかり」同等タイプです。山陽新幹線内で「みずほ」の停車駅は「博多駅」「小倉駅」「広島駅」「岡山駅」「新神戸駅」「新大阪駅」です。「さくら」は「新山口駅」や「徳山駅」「福山駅」「姫路駅」に止まる場合があります。列車により停車駅は異なります。だから「さくら」の場合、途中駅で「のぞみ」に抜かれる場合もありますので、時間を確認の上、乗車してください。ただ、新大阪~博多間は売り切れるの多いですので、早めの手配をしてください。

 9:53 新大阪駅着。23分の乗り換え時間で特急「サンダーバード15号」に乗り換えます。2時間40分の乗車時間なので買い物をします。最近の特急列車は車内販売が無くなりましたので、長時間の移動の時は飲み物や、おやつ類(私はお酒を飲まないのでビールやおつまみは不要です)を買ってから乗り込んでいます。一部の列車は自動販売機が置かれていますので、冷たい(又は暖かい)飲み物は買えます。「サンダーバード15号」は、8号車と9号車の間にありました。ただ、種類は4種類のみです。

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 10:16 新大阪駅発。633系電車。「サンダーバード」の窓は、写真の様に座席の端から」大窓が付いているのと、最前列(最後尾)のみ小窓(一席分大きさ)になっている場合の車両があるので注意が必要です。同じ列車内でも号車により異なりますので、必ず「列車編成席番表」で確認しています。

 私が乗り鉄に行く場合、必ず「iPad mini」を持っていきます。まあ、電子書籍を読んだり、インターネットを利用したりするのあるのですが、あるアプリを入れているからです。「スピードメーター55 Start」というアプリです。

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 こんな感じで、テーブルに置いて使ってます。今走っている場所が地図上に表示され、画面下には車両スピードが表示されます。このソフトのおかげで、今何処を何キロのスピードで走っているかが一目瞭然になります。勿論地図の縮尺も変えられますので、大まかな位置から、詳細の位置まで把握できます。画面を見ているだけでも楽しいですね。でも、難点もあります。位置情報はGPSを利用しているので、トンネル内では情報が途切れてしまいます。また、インターネット回線の届かない場合も同じです。機能を強化した有料版もあります。

 琵琶湖周辺を通り、「敦賀」「福井」「芦原温泉」等に止まり「金沢駅」に向かいます。福井駅を超えると、北陸新幹線延伸の高架工事が佳境を向かえていました。

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 12:56 金沢駅着。ここで、昼食タイムです。

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 いつもとは違う逆の西口に出てみました。閑散としています。昼食は金沢名物「金沢カレー」を食べたいと思います。お店は、「ゴーゴーカレー金沢駅総本山」に行きました。お店は、金沢駅内のショッピングモール「あんと」の中にあります。

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 食べたのは、チキンカツ&シャウエッセンのご飯小で¥900です。金沢カレーの定義は「ステンレス皿、キャベツ、ソースがかかったカツ」だそうです。ゴーゴーカレーのルウはドロッとして少し濃いめの味付けです。カツにとても合います。スプーンの先が割れているので、カツを刺して食べることもできます。とても美味しいカレーでした。ココイチとは別物と考えてください。

 いよいよ、観光列車「花嫁のれん」3号に乗車します。この話は、次回です。

「おとなびWEBパス」旅行 概略編

 6月21日(金)~23日(日)の3日間、「おとなびWEBパス」を使って乗り鉄に出かけてきました。この切符についてはこちらをご覧ください。

001_2  使用終了時の切符です。指定席も8車両分全て予約しました。

 今回の行程を簡単にご紹介します。

 6月21日(金) 自宅を出発後、「岡山駅」-「新大阪駅」-「金沢駅」と移動します。「金沢駅」から、観光列車『花嫁のれん』で「七尾駅」へ。そこから『のと里山里海号』に乗車し「西岸駅」へ行きます。折り返し「金沢駅」まで戻り、その後「高岡駅」まで移動し一泊します。

 6月22日(土) 「高岡駅」を出発し「富山駅」に移動します。「富山駅」から、観光列車「一万三千尺物語」に乗り「泊駅」から折り返し「富山駅」に戻ってきます。「富山駅」から「糸魚川駅」に移動し、「えちごトキめき鉄道『雪月花』」に乗車し、「妙高高原駅」経由で「上越妙高駅」に向かいます。「上越妙高駅」から「金沢駅」-「新大阪駅」-「岡山駅」経由で自宅に一旦戻ります。

 6月23日(日) 自宅を出発後、友人の送迎で「多度津駅」-「岡山駅」-「博多駅」に移動します。キャナルシティ博多内の【キャナルシティ劇場】で劇団四季ミュージカル「ライオンキング」を観劇してきます。その後「博多駅」-「姫路駅」と移動し、夕食を取ります。「姫路駅」-「岡山駅」-「多度津駅」と移動し、再度友人の送迎を受け、自宅に帰りました。

 乗り放題区間の最東端「上越妙高駅」から、新幹線の最西端「博多駅」まで、乗り尽してきました。JR西日本の最西端は、博多南線の「博多南駅」ですが、まあ勘弁してください。

 これから、何回かに分けて、この模様をアップしていきたいと思います。お楽しみに。

2019年6月13日 (木)

JR四国最強のきっぷ?

 本日、JR四国のある切符を買ってきました。「バースデーきっぷ」です。この切符、乗り鉄の方にも有名な、JR四国の最強切符だと思います。

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 JR四国全線(児島駅まで)、土佐くろしお鉄道全線、阿佐海岸鉄道全線、JR四国バス(路線バス)が乗り放題になります。

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 グリーン車用と普通車自由席用の2種類があります。グリーン車用は13,000円、普通車自由席用が9,500円です。購入時、誕生月であることを示す公的証明書の提示が必要です。今回私は、グリーン車用を購入しました。

 ここが凄い、バースディきっぷ(グリーン車用)。

  • 誕生日月の本人だけではなく、3名迄の「お連れ様用」の切符も購入できます。勿論、同種の「ご本人様用」をお持ちの方と全行程同一でご旅行される場合に限りご利用になれます(「お連れ様用」のみでの利用はできません)。 
  • グリーン車を含む、すべての列車の指定席が何席でも指定できます。JR西日本「元日乗り放題きっぷ」等のような、「指定席は8席迄」という制約は一切ありません。また、乗車直前でも、空いていれば指定が取れます。変更も、持っている指定券を返却し、新たな指定を受けることで何度でも出来ます。
  • 観光列車(「四国まんなか千年ものがたり」「伊予灘ものがたり」「しまんトロッコ」)も、事前に座席指定を取れば乗れます(但し、サンライズ瀬戸は乗車できません。)。

 今回の旅行は、全て日帰りで、

  1. 今年のダイヤ改正で特急「むろと」が1往復になった牟岐線を、普通列車に乗ってきます。そのまま室戸岬まで行き、奈半利駅から土佐くろしお鉄道に乗ってきます。
  2. 松山から宇和島に向かい、「海洋堂ホビートレイン」で窪川へ。土讃線を上り、大歩危から「四国まんなか千年ものがり」に乗ってきます。
  3. 高知から窪川に向かい、「鉄道ホビートレイン」で宇和島へ。予讃線を上り、八幡浜から「伊予灘ものがたり 道後編」に乗ってきます。

 「伊予灘ものがたり」は、5月の「10連休四国満喫きっぷ」で2度乗りましたが、今回もまた乗ってきます。その訳は、以前バースディきっぷで乗車した時、アテンダントさんからメッセージカードがもらえたからです。検札の時、車掌さんからアテンダントさんに、バースディきっぷで乗車の情報が伝わっているからだと思います。素晴らしー!

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 昨年は、西日本豪雨の影響で運休になり、乗れていません。今年も貰えるのかなあ?楽しみです。ただ、「四国まんなか千年ものがり」は車内検札が無いので、バースディきっぷで乗車していることが判らないので、今まで貰えていません。ただ、乗り鉄さんのブログで、貰った人もいるみたいなので、今回は「バースディきっぷ」をアピールし、貰えるか試してきます。

 まあ、毎年乗っているので、乗車パターンは乗り尽しましたが、グリーン車に乗り放題なので、年に一度の贅沢をしてきます。

 また、乗車記をアップしていきます。

2019年5月26日 (日)

北陸新幹線の「グランクラス」に乗る ②

 扉が開き、12号車(グランクラス車両)の扉の前にアテンダントさんが立ち、グランクラス乗車のお客様を丁寧に案内され始めました。私は、写真を撮っていたいたので、最先端のドアより乗り込みました。

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 乗り込むと直ぐ、デッキは和風の装飾が施されています。扉には「GranClass」の表示があり、利用者以外の入場も禁止されています。このグランクラスの車両は12号車、グリーン車は11号車です。車両の先頭(金沢行き)又は、最後尾(東京行き)に配置されています。これは、見学者の通り抜け等を防ぐためと思われます。

 今回私が予約した座席は、12号車3番C席です。2人掛けの窓際の席にしました。本来お一人様は一人掛けのA席を選びますが、前に乗った時A席に乗ったのと、C席の車窓が雄大な妙高山、立山連峰が見られるのでこちらの席を選びました。勿論、前日時点での予約状況をみて、二人掛けの席を取っても、他に充分席が残っているのを確認しています。

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 乗車券は、地元から東京経由、金沢まで取りました。金沢から岡山までは「おとなびWEB切符」を取り、安く移動しました。グランクラスの価格は特急料金6,260円、グランクラス料金13,370円の合計19,630円です。グランクラスの場合、鉄道会社毎に料金がかかります。JR東日本管内の7,200円とJR西日本管内の6,170円の合算金額です。東北新幹線なら金沢より遠い盛岡までなら9,250円です。正直めっちゃ高いですね。頻繁に乗る事はできないので、しっかり堪能してこようと思います。

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 10:32東京駅発。

 荷物を置き、アメニティのスリッパに履き替えた頃、アテンダントさんがおしぼりを持ってきてくれました。布製の暖かいおしぼりです。スリッパはしっかりとした物です。勿論持ち帰りもできます。私は、3度目なのでもう持って帰りませんでしたが。足元も十分の広さがあり、快適です。

 ちなみに、シート間隔は1,300mm(指定席最大1,040mm、グリーン席1,160mm)、座席の幅は520mm(指定席最大460mm、グリーン席475mm)と、とてもゆったり作られています。

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 シートのリクライニング、読書灯、アテンダントさんの呼び出しは座席右ひじ掛けにあるコントロールパネルで操作できます。また、リクライニングも倒しても後ろの人には迷惑の掛からないよう中の座席のみ動きます。

 上野駅を出たあたりから、料理と菓子、おつまみを配ってくれます。その時飲み物の希望を聞いてくれます。飲み物はアルコールを含めフリードリンクです。座席にはメニューが置いてあります。

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 私はお酒は飲まないので、最初は暖かい緑茶を頂きました。軽食は以前は洋食(サンドイッチ等と)和食が選べたのですが、今年の4月1日より全面リニューアルし洋食がなくなりました。今回の軽食はこちらです。

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 東北新幹線の上り・下りと、北陸新幹線の上り・下りの4種類の献立があります。勿論今回は北陸新幹線・下り用のメニューです。

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 おつまみと、デザートです。お茶はガラスカップにプラスチックのカバーがついています。

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デザートは、北海道産のかぼちゃのパウンドケーキです。ホットコーヒーと一緒に頂きました。

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 おつまみのあられはアップルジュースで頂きました。本来はワインやビールを飲むあてに良いのでしょうが、ジュースでも美味しく頂きました。

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 快適な空間と、料理等を堪能してましたが、あっという間の3時間でした。

 13:39金沢駅着。

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東京駅からの、ビューゴールドラウンジからグランクラス乗車と、普通の移動では味わえない贅沢な時間を過ごせました。今度は何時乗れるのでしょうか?しっかり働き稼いできます。

2019年5月13日 (月)

おとなび 「おとなびWEBパス」 発売中!

 4月22日(月)より、おとなび会員専用の「おとなびWEBパス」が発売になりました。おとなび会員についてはこちらを参照ください。

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 この切符は期間限定で年数回発売されている、JR西日本最強の切符です。「JR西日本線・智頭急行線の普通車自由席およびJR西日本宮島フェリーが乗り放題になる期間限定のおトクなきっぷです!」。ぱっと見、普通列車しか乗れないみたいですが、「普通車自由席」なので、新幹線・特急列車・快速列車・普通列車の自由席が乗り放題です。特徴を纏めておきます。

  • おとなび会員専用の切符です。
  • 発売期間:2019年4月22日(月)~6月25日(火) ご利用開始日の1ヵ月前から7日前まで発売。
  • 利用期間:2019年5月22日(水)~7月4日(木)の連続する3日間(7月2日開始分まで)。
  • きっぷ受け取り前なら、普通車指定席を8回まで利用でる(e5489専用)。
  • きっぷの発売はe5489限定
  • きっぷ受け取り後は、指定席の追加、変更ができない。
  • 指定席の予約、変更はきっぷ1枚につき、計28回の上限あり。
  • 新幹線は、博多~新大阪間、金沢~上越妙高のみ。
  • グランクラス、グリーン車は乗車不可。ただし、グリーン車乗車の場合、運賃部分のみ有効。別途料金券の購入が必要。
  • サンライズ出雲・瀬戸は利用不可(ノビノビ座席も不可)。

 価格は会員1名20,000円です。元日乗り放題切符が、1日のみ有効で16,000円なので、3日有効で20,000円は安いです。一日当たり6,667円です。ただ、今まではグリーン車用の設定(28,000円)もあったのですが、今回から普通席のみになりました。ちょっと残念です。

 6月にこの切符を使って、遠出を考えてます。決まり次第お知らせします。楽しみだ~!。

2019年5月 8日 (水)

10連休四国満喫きっぷ 番外編

 5月3日(金)~6日(月)の4日間「10連休四国満喫きっぷ」を使って、四国中を乗ってきました。その中で日本唯一の列車に乗車してきました。それは、5日(日)に乗った「特急 うずしお13号」です。岡山駅~徳島駅迄走っている列車です。今回はJR四国区間しかフリーになっていないので、児島駅から徳島駅迄乗車しました。

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 11:27児島駅発。電光掲示板を見て頂ければ分かるように、この列車は「特急 南風」号と「特急 うずしお」号が併結され岡山駅を出発しています。児島駅の次の「宇多津駅」で「南風」と「うずしお」は切り離され、「南風」は高知駅に、「うずしお」は徳島駅に向かいます。

 さて、何が日本唯一の列車かというと、「うずしお13号(22号も)」は走行中2回方向転換する列車なのです。宇多津駅で切り離された列車は、高松駅まで逆方向に走ります。高松駅はターミナル駅なので、徳島駅に向かう時、再度方向転換をします。

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 この列車は1日1往復走っています。下りの「うずしお13号」と、上りの「うずしお22号」です。岡山-徳島間を約2時間かけて走ります。

 11:41宇多津駅着。ここで、「南風」と「うずしお」の切り離しが行われます。先に「南風」が高知に向けて出発します。

 11:46宇多津駅発。「うずしお」が、高松駅方面に向かいます。車内放送で、「高松駅までは逆方向に走行します。」と」アナウンスがありました。通常方向転換する列車は座席を転換し、走行方向に向けますが、この列車の場合もう一度方向転換しますので座席の転換はしません。まあ、高松まで17分だけなので、する必要もないでしょう。12:03高松駅着

 12:06高松駅発。運転士の移動か交代があるので、3分停車です。そして、列車は元の方向に戻って徳島駅に向かいます。約1時間後、13:04徳島駅着

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 方向転換する列車、日本国内沢山走っています。一般的には、方向が変わる時座席の向きも変えますが、一部例外もあります。まとめサイトがありましたので、気になる方はこちらを参照してください。

 以前、私も方向転換する列車に2度乗りました。まず「スーパービューひだ」で高山駅~名古屋駅。岐阜駅で方向転換しますが、名古屋まで約18分なので、座席は変えません。もう一度は「スーパーいなば」で岡山駅~鳥取駅。途中「上郡駅」で方向転換します。この時は車内放送で「ほかのお客様と協力の上、座席の向きを変えてください。」とアナウンスがあり、全員立ち上がり、座席を直し再度座り直しました。

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また機会があれば、ほかの列車にも乗ってみたいですね。

2019年5月 7日 (火)

10連休四国満喫きっぷ(伊予灘ものがたり 道後編)

 10連休満喫きっぷ有効期限最終日(5月6日)になりました。本日も「伊予灘ものがたり」に乗りに行きます。今回は、上りの午後便「道後編」です。まあ、八幡浜駅までの道中は、面白くないので、割愛します。宇和島駅付近で昼食を取り、「宇和海20号」で八幡浜駅に向かいました。

 15:28八幡浜駅着。列車到着まで、時間があるので駅を散策します。

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 この駅は、「伊予灘ものがたり」に特に力を入れているなあと感じます。まず、専用の待合室があります。と、言っても誰でも利用できますが。また、ごみ箱、ホーム天井、柱、など随所に「伊予灘のものがたり」のロゴがあしらわれています。

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 顔出しパネルも、「伊予灘ものがたり」仕様です。

 そして、5月4日に乗客10万人達成でした。私が乗ったのは、3日と6日なので、惜しくもイベントには参加できませんでした。達成の新聞記事はこちらです。

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 15:52八幡浜編 到着

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 沢山の方が、満足そうに降りてこられました。ここから、出発までの10分強で車内清掃や準備、食材の搬入を行います。アテンダントさん総出で、テキパキとこなしていきます。

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 発車少し前に、扉が開き、いよいよ乗車です。ホームのドアの下には、カーペットが敷いてくれています。もちろん、1号車・2号車専用です。

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 今回、私が取れた席は山側の2人掛けのテーブル席です。1号車9番C席です。予約が4月10日だったので、海側カウンター席は完売でした。やはり、10時打ちでないと、希望の席を取ることは難しいです。ただ、キャンセルが出ることもあるので、駅に寄る度にキャンセルが出ていないか確認してましたが、今回は無理でした。「伊予灘ものがたり」や「四国千年まんなかものがたり」の場合、3日前からは料理のキャンセルが出来なくなるので、4日前にキャンセルが出る確率が多いそうです。また、乗車後にも、カウンター席のお客様が乗ってこないこともあり、空いていれば席の交換ができるのですが、今回は掛け値なしの満席でした。

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 今回、私の対面の方は、東京から来られたお一人様でした.私と同じく「10連休四国満喫きっぷ」を使って四国旅行を楽しんでいるそうです。道中たまたま空いていたので購入できたそうです。この方、日本全国旅行していて、今回の四国旅行で47都道府県全制覇できたそうです(今日の愛媛県が最後だそうです。)。道中色々お話をさせて頂き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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 16:06八幡浜駅発。ホームの駅員さんや、お客様の見送りを受け、列車は松山駅に向かい発車しました。伊予大洲駅手前、大洲城が見えてきます。今回も、お城の麓で手や旗を振ってくれているのが見えました。毎回毎回ありがとうございます。

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 今回も、料理を予約してました。20食限定のアフタヌーンティーです。

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 5月からの新メニューです。どれも丁寧に作られていて、とても美味しかったです。特に「媛ベリーのジャム」は、毎回付いてきますが、スコーンに付けてもそのまま食べてもめっちゃ美味しいです。このジャムは、お土産で車内で購入もできます。

 もう一つ、ビックリする事がありました。私が観光列車に乗る特によく読んでいる「車内販売でございます」の人気ブロガー「清水ひろし」さんにお会いすることが出来ました。先日の「マツコの知らない世界」に「車内販売の世界」で出演していました。今まで、この方のブログはよく読んでいたのですが、お顔は存じ上げなかったのですが、テレビでやっとお顔を知ることが出来ました。八幡浜駅で見かけたとき、「よく似ているなあ」とは思っていたのですが、確信が持てず声を掛けることをためらってました。また、2号車に乗られたので、確認が取れないままでした。そこで、アテンダントさんに聞いたら、「たぶんそうですよ。一応確認してきましょうか?」と、言ってくれたのでお願いしました。結果「ご本人様ですよ。そっくりさんではないです。」の答えでした。わざわざ座席まで押し掛けるのは失礼かと思い、下灘で下車したとき、声を掛けさせて頂き、数分間お話をさせて頂きました。また、一緒に写真を撮ったり、名刺も頂きました。

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 途中、五郎駅でタヌキ駅長の歓迎を受けたり、みかんジュースを飲んだりと、あっという間の2時間20分でした。今回は、色々な出会いがあり、これぞ旅の醍醐味だと改めて感じた旅です。ちなみに、同席の方も、非常に満足され、今までの観光列車で一番だと仰って頂きました。今度は夕日の綺麗な「道後編」に必ずやってきますと約束して頂きました。

 18:20松山駅着。再開の握手を交わし、お別れです。清水氏にも、お別れを告げ、帰途につきました。

2019年5月 4日 (土)

10連休四国満喫きっぷ(しまんトロッコ2号)

 5月3日(金)、「伊予灘ものがたり 大洲編」を10:27に下車し、宇和島に向かいます。20分ぐらい時間がありましたので、駅前のパン屋でパンを買い「特急宇和海9号」に乗りました。宇和島駅着が11:33で、しまんトロッコの出発が11:39なので、乗り換え時間が6分です。また、「しまんトロッコ」にはトイレがついていないので、到着前に特急のトイレで用を足す必要があります。到着が14:22なので、お腹がすくと思いパンを購入しておきました。

 11:33宇和島駅到着。反対側ホームには、しまんトロッコが特急からのお客様を待っていました。

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 写真撮影もそこそこに、前方の車両に乗り込みます。車内に入ってびっくり!。めっちゃ混んでます。

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 まだ空席があるように見えますが、発車時にはほぼ満席でした。何故かというと、以前のブログにも書きましたが、この列車は定期の普通列車に、トロッコ運用日だけトロッコ車両を連結するからです。だから、「しまんトロッコ」の指定券を買ってトロッコに乗る人も、トロッコに乗らず普通列車にて窪川方面に出かける人も江川崎駅までは全員この車両で移動します。この話は過去のブログを参照してください。また、しまんトロッコの詳細は、JR四国のサイトで確認してください。今まで、2回このトロッコに乗りましたが、今までは臨時列車扱いだったので、トロッコに乗る人しか前の気動車には乗りません。マックスで40人(トロッコの定員)です。また、気動車側にも席番号が振っているので、座る位置も決められていました。

 11:39宇和島駅発。 まあ、何とか座席は確保できたので、ゆっくり楽しみましょう。ただ、ロングシートなので、車窓を楽しむには向いていません。ここは音楽でも聴きながら、体を休めることにしました。

 12:48江川崎駅着。ここからトロッコに乗れます。指定券を持った人が、トロッコ車両に移っていきます。ゴールデンウィーク前までは、空席状況は「〇(空席あり)」でした。当日確認すると「△(残り僅か)」に変わていました。私の席のボックスにも、若いカップルが来ました。車掌さん曰く、「本日は満席で~す。貴重品以外の大きな荷物は、気動車においてください。」と、誘導に一生懸命でした。12:53江川崎駅発

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 快晴の中、吹き付ける風がとても気持ち良いです。トロッコ区間は、「江川崎駅~土佐大正駅」の約51分間です。江川崎駅から、地元の特産品を売るお兄さんも乗ってきて、要所要所でガイドをしてくれます。私のとった座席は、最後尾の席です。後ろを振り向くと違った風景が楽しめます。

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 トンネルの中は、長袖を着ていた私でも、ちょっと寒かったです。半袖で来ていた目の前のお嬢さんは「寒~い!」と、震えていました。そういえば、以前7月に乗った時もトンネル内は寒かったのを思い出しました。

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この時期は、川の間に鯉のぼりを渡して、雄大な風景も見ることが出来ました。

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 沈下橋や巨大中州のある、四万十川や広見川を眺めながら、列車はトロッコ区間が終了しました。13:44土佐大正駅着。ここで、再度気動車側に戻ります。途中の駅で乗客の乗降りもあり、車内も若干空いてきてました。14:22窪川駅着

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 今回は新緑の季節に乗りましたが、ガイドさん曰く、桜や紅葉の時期もとても良いそうです。色々な季節で楽しめる開放感のあるトロッコ如何ですか?。

2019年5月 3日 (金)

10連休四国満喫きっぷ(伊予灘ものがたり 大洲編)

 いよいよ、令和最初の乗り鉄です。今回使用した切符は、以前紹介した「10連休四国満喫きっぷ」です。初日5月3日は二つの観光列車に乗ってきました。「伊予灘ものがたり 大洲編」と「しまんトロッコ 2号」です。今日は「伊予灘ものがたり 大洲編」の話です。

 朝3時半に起床して、始発の特急で松山に向かい、8時前に松山駅に到着。乗ってきた「特急いしづち101号」の折り返しの「特急しおかぜ10号」が出発後、8時15分頃1番線に「伊予灘ものがたり大洲編」がミュージックホーンを鳴らしながら入線してきました。

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 「伊予灘ものがたり」の詳しい情報法はJR四国の特設ページにお任せします。

 外観の写真を撮って、一旦車内に入ります。今回私が取った座席は「2号車黄金の章 2番A席」の海側カウンター席です。

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 荷物を置いて、車内探検に行こうと思ったところ、隣の席の人もやってきました。だが、ちらっと見たところ、ご主人と奥様がなんと別々の車両になっているみたいでした。此方は別に何処でも良いので、奥様と席を交換することにしました。結果私の席は「1号車茜の章 2番B席」になりました。交換した切符を見ると、発券先が「巣鴨駅」だったので、東京からはるばる来てくれたんだなあと、うれしく思いました。

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 ちょっと、目の前に窓の桟があるのが残念でしたが、進行方向が開けているので、問題ないでしょう。車内を少し探索します。

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 愛媛のゆるキャラ「みきゃん」も端午の節句仕様です。

 8:25 松山駅出発。駅員さんや、清掃員、運転所の方々に手を振って頂きながら、定刻に出発しました。「伊予灘ものがたり」は沿線で色々な方々が手を振って頂き、地元を盛り上げようとしているのがよく感じます。特に「五郎駅」手前からは、家族総出で表に出てきて手や、旗を振ってくれます。

 今回は、贅沢にモーニングプレートを予約しました。今回の料理は【マーマレードで初夏を味わうワンプレート】です。なんと、「マーマレードの世界大会」が今年の5月12日~19日迄八幡浜市で開催されるため、このテーマになったみたいです。

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 サラダのドレッシングにマーマレードが使われています。初夏らしい上品な味付けでした。アスパラのハム巻きも、アスパラが苦手な私でも抵抗なく美味しく食べられました。リングサンドも見た目以上にボリュームがあり、色々な食材の味が上手く合わさり、色々な味の変化が楽しめました。また、コーヒーカップは全て砥部焼のカップで、全員?カップが違います。私のいかにもタイプや花柄やマグ風など各種多様でした。

 食事を楽しんでいると、列車は「向井原」駅を海側に、「愛ある伊予灘線」に入ります。現在特急等は全て「内子線」に入ります。 9:16下灘駅到着。行程中下車できるのはこの駅のみです。

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 今日も、到着時観光客の人が数十人集まっていました。乗客と観光客で列車周辺は大撮影会状態です。私も、出来るだけ人を入れないよう撮影しましたが、難しいですね。この駅は「青春18きっぷ」ポスターに3度採用されています。また、「男はつらいよ 第19作」や木村拓哉主演ドラマ「HIRO特別編」などのロケ地としても有名です。有名なアングルはこれですよね。

375pxshimonada_station_01  正直、大勢の人混みのなか、このような写真は、まず無理でしょう。ましてや、背景に「伊予灘ものがたり」の列車を入れて撮るなんて。

 10分の下車後、9:26下灘駅出発。出発後すぐ、串の鉄橋を通過します。眼下には綺麗な水辺の上を通過します。

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 そして、「喜多灘」に停車。ここは「大洲市」と「伊予市」の境界線に当たります。丁度境界位置にアテンダントさんが描いた看板が立てられています。

 このあたりで、アテンダントさんが写真を撮ってくれます。私も記念にパチリ!。

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 そして、列車はいよいよ「五郎駅」に近づいていきます。

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 駅ホームには、タヌキ駅長を始め,子だぬき駅長、地元の方が歓迎の手振りをしてくれます。嬉しいですよねー。皆さんの歓迎の手振りを後に、列車は終点の伊予大洲に向かいます。途中、ワゴンサービスでグッズの販売や、お土産(今回は「みそ汁」や「ポストカード」など)を頂きました。グッズは今回「マグネット」を購入しました。このマグネットは、先日「マツコの知らない世界 車内販売の世界」で、出演してたアテンダントさんが描いたイラストがマグネットになっています。450円でした。また、席を替わったご夫婦より、クッキーを頂きました。

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 10:27 伊予大洲駅到着。とても楽しい、2時間でした。何度乗っても、四国の観光列車は最高ですね。6日には、道後編に乗ってきます。楽しみです。